MRとは? 仕事内容や試験について知ろう (2/4ページ)

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■「プロパー」から「MR」へ

かつては製薬会社の営業マンは「プロパー」と呼ばれていました。プロパーの営業活動では、扱っているものが医薬品だけに、利益を追求することについては行き過ぎの面が指摘されていました。例えば、医師に接待攻勢をかけて薬品の売り込みを行い、また薬価を任意にかつ優位に決めている、といった点です。業界内部の自主的な取り組みもあったのですが、1993年には日本製薬工業協会(製薬協)が、「医療用医薬品プロモーションコード」を作成し、業界内で順守するという行動規範を明示しました。

その中には、医薬品の適正使用について影響を与えないために、医療関係者に対して金銭や物品を提供しない、といったことも記載されています。

⇒データ引用元:『日本製薬工業協会』「医療用医薬品プロモーションコード」
http://www.jpma.or.jp/about/basis/promo/pdf/06pro.pdf

このような業界の動きに合わせて、製薬会社の営業マンだった「プロパー」は、現在の「MR」へと進化したわけです。現在でも、営業マン的な立ち位置ではありますが、その仕事で最もフォーカスされるのは「医薬品についての情報提供と収集」となっています。

ちなみに、医薬品などの製造販売後安全管理の基準に関する「厚生労働省令第百三十五号」では、

「医薬情報担当者」とは、医薬品の適正な使用に資するために、医療関係者を訪問すること等により安全管理情報を収集し、提供することを主な業務として行う者をいう。

としています(第二条第4項より引用)。

⇒データ出典:『厚生労働省』「厚生労働省令第百三十五号」
http://wwwhourei.mhlw.go.jp/cgi-bin/t_docframe.cgi?MODE=hourei&DMODE=CONTENTS&SMODE=NORMAL&KEYWORD=&EFSNO=655

■MRの仕事をするなら「MR認定」を受けましょう!

上記のような歴史を踏まえて、1997年に「MR認定試験」が誕生しました。

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