ブルゾンちえみがCMでも桐谷美玲を食う?異例ブレイクに”追い風”

デイリーニュースオンライン

人は見た目が100パーセント|フジテレビ公式ホームページより
人は見た目が100パーセント|フジテレビ公式ホームページより

 桐谷美玲(27)が主演する『人は見た目が100パーセント』(フジテレビ系)5月25日放送回の視聴率が、5.6%(ビデオリサーチ調べ・関東地区・以下同)を記録したことがわかった。本作の視聴率5%台は4日放送の第4話にあたる5.5%以来2度目で、視聴率の苦戦ぶりは変わらない状況となっている。

 本作では桐谷が男性にモテない主人公の女性研究員を演じているが、視聴者にはこのキャスティングがことごとく不評を買っている。美貌でなる桐谷のキャラクター設定に「ダサい恰好をしてもぜんぜんダサく見えない」「明らかなキャスティング・ミス」「何をやってもわざとらしく見える」といった声が上がっている。

 そんな中で、唯一気を吐いているのが女芸人のブルゾンちえみ(26)だ。今作はブルゾンにとっては初のドラマ出演で、桐谷の同僚役として、共にモテない理系女子を演じている。

「圧倒的な存在感を見せつけているブルゾンですが、本作では2番手にあたる水川あさみ(33)さえ食っていると言われ、ブルゾンの好演が目立つほど桐谷の演技力が疑問視されるという皮肉な結果になってしまった」(芸能記者)

 ブルゾンちえみの出演について、放送スタート前は安直なキャスティングすぎるとも言われていたが、蓋を開ければこの役どころが自身とマッチし、業界内外から想定外だった絶賛の声があがっている。視聴率低迷の張本人として、また芸人として勢いがあるブルゾンちえみとの共演によって思わぬ貧乏くじを引いてしまった桐谷。女優として今後の見通しは決して明るいものではない。

■桐谷美玲とブルゾンちえみが熾烈なCM枠争いも?

 また関係者によると、今回のドラマでブルゾンが多くのCMを持つ桐谷の枠も食ってしまうのではないかとも言われているようだ。

「演技力で評価されるブルゾンですが、魅力的な声も言葉が伝わりやすく耳に届きやすいと好感を与えている。それだけに訴求力が求められるCM契約が増えるのは確実。とくにブルゾンは”声”だけでも売り物になるので、ナレーション系での仕事も増えるでしょう。もともとブルゾンは、女性を励ます前向きなネタがウケていて同性からの支持が高い。2014年には12社のCM契約するなど上半期のCMクィーンにまで上り詰めた桐谷とは、CMなどの広告関連業界でも良いライバル関係になっていくのでは」(広告関係者)

 思わぬところでブレイクに追い風が吹くブルゾンちえみ。その快進撃はまだまだ続きそうだ。

文・海保真一(かいほ・しんいち)
※1967年秋田県生まれ。大学卒業後、週刊誌記者を経てフリーライターに。週刊誌で執筆し、芸能界のタブーから子供貧困など社会問題にも取り組む。主な著書に『格差社会の真実』(宙出版)ほか多数。
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