A・ドロン引退宣言で見返したい「トライアングル・ラブ」の名作 (2/2ページ)
旧知の大森一樹監督も学生時代にそんな黄土色フィルムを観ていて「まるでレティシア(シムカスの役名)を噴火口に沈めるみたいで切なかった」と語っている。大森監督も知っている旧友M君は、そのレティシア好きが高じ、神戸に『レティシア』という名のバーを開いたほど。
あのころ、みんな若かった。でも、そんな若かりし日にこの映画にまみえたことをみんな感謝しているはず。少々クサい形容を使えば、この映画は“青春の挽歌”でもある。そんな作品にまだ出会えていないよ、という若い人にぜひこの映画をお奨めしたい。
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