中居正広の独立は白紙に?関係者が危惧する”SMAP第二の裏切り劇”

デイリーニュースオンライン

Photo by Pixabay(写真はイメージです)
Photo by Pixabay(写真はイメージです)

 今年に入って個々人で活動中の元SMAPメンバー達も、まもなくジャニーズ事務所との契約期限がやってくる。9月に契約更新するか否か、6月には意思表明すると言われているなか、中居正広(44)の独立については「100%ない」とまで言われる事態になっているようだ。

「当初、最も独立の可能性が高いとされていたのは中居で、残留が明白な木村拓哉(44)以外のメンバー3人は中居に追随するという説が根強かった。しかし近頃、中居が周囲に『(ジャニーズから)出ない』と話しているとの情報が広まり、スポーツ紙や週刊誌でもこぞって”中居の事務所残留”を伝えています。最近はテレビ局内でも、『中居の独立は100%ない』との見方をする関係者が増え、秋以降の番組編成に備えています」(芸能プロ関係者)

 関係者の間ではもはや「中居の独立はない」とされる中、彼について行くと思われていた草なぎ剛(42)、香取慎吾(40)、稲垣吾郎(43)らは動向にも注目が集まっている。

「草なぎ剛(42)と香取慎吾(40)は中居が独立しなくても、ジャニーズを辞める意向だとみられている。稲垣吾郎(43)はまだ態度を決め兼ねているとか。そうなるとSMAPメンバーはいよいよ本格的に分裂する。そしてまさかのジャニーズには残留するのは、中居と木村拓哉(44)の2人だけという」(前同)考えられなかった事態もあり得る状況です」(前出・関係者)

 そこで気になるのは、ジャニーズを離れた後の草なぎや香取らの”処遇”だ。タレントの事務所移籍で”芸能界の秩序”を無視したような遺恨を残すと、今後のタレント生命に大きく影響してしまう。そこでにわかに囁かれているのが、受け皿としての新事務所設立だという。しかし、そこでも新たな問題が浮上している。

■業界大手のバックアップにも大きな問題が?

 スポーツ紙記者が語る。

「かねてから言われていたように、中居をはじめとする独立派のメンバーは大手プロTが“受け皿”になるはずでした。T社長(78)も自分が“引き抜いた”という見られ方にならないよう古参の幹部に別事務所を作らせるなどの準備を進めていた。しかし、T側が欲しいのはあくまでもバラエティ番組の出演で大きく稼ぐことができる中居で、ほかのメンバーに関しては積極的に動くつもりはなというのが本音。そのため、中居が動かないのであれば、こうした移籍話が根底から崩れかねません」

 一方、中居は今秋以降の新規CMの仕事も内定したとの情報もあり、着々と”ジャニーズ残留”の状況証拠を積み上げている。香取ら3人のメンバーを裏切る形になり、”第二のキムタク”などと非難されるような事態だけは避けてもらいたいものだが、果たして……。

文・橘カイト(たちばな・かいと)
※1979年島根県生まれ。編集プロダクションを経て、フリーに。週刊誌などで芸能関係の記事を執筆。また、民俗学などにも精通し、日本のタブーにも数多く取材。主な著書に『真相!禁忌都市伝説』(ミリオン出版)ほか多数。
「中居正広の独立は白紙に?関係者が危惧する”SMAP第二の裏切り劇”」のページです。デイリーニュースオンラインは、香取慎吾中居正広SMAP木村拓哉ジャニーズエンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る

人気キーワード一覧