これってうつるの? 指のイボの原因と治療法【医師が解説】 (2/2ページ)
液体窒素で治らない場合は、モノクロロ酢酸という、皮膚を腐食させる薬を塗ってとる場合もあります。イボをかさぶた状にして剥がし、これを数回行うことでだんだん小さくしていくという方法になります。痛みはありませんが、時間がかかる治療法です。また、うつらないタイプのイボとして紹介した「ガングリオン」は少し特殊で、中にゼリー状のものがあるイボ。したがって、針で刺して中身を出すような治療を行います。
市販のイボをとる薬を使って自分で取ろうとする方もいらっしゃいますが、あまりおすすめはできません。プロに診断をしてもらうようにしましょう。
◇イボの予防法
イボの感染を防ぐためには、感染経路になる傷をなくすという点で、スキンケアをすることが大切です。アトピーや手荒れがひどい人は、外からの攻撃を守るバリアが壊れているので、菌が入ってイボができやすい状態。外からの刺激に対する抵抗力をつけるため、病院で処方された手荒れ薬を塗ったり、クリームで保湿をしたりするなどをして、肌を守るようにしましょう。
そして、イボができてしまったらとにかく早めに治すことが大切。先ほどもお話ししたように、増えてしまったらその分治療も大変になってしまいます。イボ1個だけだし……と考えずに、異常が見られたら、早めに病院に行くようにしてくださいね。
■まとめ
指にイボができてしまったら、まずは皮膚科へ相談するのが大事! イボが増えてしまったら、その分時間もお金もかかるし、痛い思いをたくさんすることに……。甘く見るのは危険ですよ!
(監修:福永麻紀、文:石部千晶)
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