大工になるには? 気になる仕事内容や年収について知ろう (2/3ページ)
名称独占資格なので、資格を持っていない人が建築大工技能士を名乗ることはできません。経験や技術力を示す資格ですので、仕事が依頼されやすいように取得する人も多く、また建設会社や工務店によっては取得を義務付けているところもあります。
建築大工技能士試験の受験資格は以下のようになっています。
・1級:実務経験7年以上
・2級:実務経験2年以上
・3級:実務経験6カ月以上
試験は実技試験と学科試験で構成されており、厚生労働省の技能検定制度のページによると、実技試験は実際に物を作ったり、組み立てを行う製作等作業試験と、提示された条件に対して測定や計算などを行う計画立案等作業の2項目。そして学科試験は○×式と選択式の各25問、計50問が出題されます。
実技と学科の両方に合格すれば資格取得となりますが、もし一方だけ不合格となった場合は、次回以降不合格になった試験のみを受験し、合格すれば資格取得となります。
■大工の年収はどれくらい?
厚生労働省が公開している「平成28年賃金構造基本統計調査」にはさまざまな職業の給与額も掲載されており、中には「大工」の調査結果も含まれています。その結果によると、大工の平均年収は以下のようになっています。