スマホによって道徳感が変わる。スマホユーザーはPCユーザーと比べて理性的で非感情的な意思決定を行う傾向にあるという研究結果(英研究) (3/5ページ)

カラパイア

今回、あなたは線路を見下ろせる歩道橋におり、隣に太った男が立っている。もし太った男を線路につき落とせば、トロッコを止めることができる。

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image credit:Contemporary morality: Moral judgments in digital contexts

 どちらの問題でも被験者は1人の命と引き換えに5人を救うかどうか決めねばならないが、レバーバージョンでは非感情的で、太った男バージョンは感情的だ。

 被験者にこの問題を質問した結果、太った男を犠牲にするとの回答(功利主義的反応)は、スマホユーザーが33.5パーセント、PCユーザーが22.3パーセントだった。

 レバーバージョンでは、1人を犠牲にするとの回答率の違いは縮小し、スマホユーザーが80.9パーセント、PCユーザーが76.9パーセントだった。

 また問題への回答に10秒の制限時間を設けた場合、功利主義的な反応が見られる傾向にあった。つまり時間的プレッシャーがある状況においては、二者択一的状況において功利主義的意思決定が促進されたということだ。

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