猿之助&染五郎でやじきた!シネマ歌舞伎「東海道中膝栗毛〈やじきた〉」が全国公開 (2/2ページ)

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二人の年の差に驚きですが、実は二人とも江戸っ子ではなく、静岡県出身という意外な設定。

弥次さんは駿河の裕福な商家でボンボン暮らしでしたが、遊びすぎて借金の山が駿河国だけに富士山レベルに膨れて、江戸に夜逃げ。一体何して遊んでそんな事になったのかと思いますが、一つの原因は喜多さんでした。なんと喜多さんは、旅役者修業のかたわら陰間(男娼)をしていました。そう。実は二人はデキていました。20歳も年下の可愛い喜多さんに入れあげてしまった弥次さんは、随分つぎ込んだ挙句に二人駆け落ち同然で江戸に出てしまったんです。

その後弥次さんは江戸で女房をもらいますが、ひょんなことで離縁。新しく迎えた奥さんはすぐに亡くなり、更には喜多さんが雇い主に愛想を尽かされて仕事をクビになってしまいます。二人は嫌なことだらけの日常に飽き飽きして家財一式を売り払い、東海道の旅に出るのです。

さて、こんなぶっ飛んだ設定の原作が、新しいことへの挑戦が大好きな染五郎&猿之助の手にかかれば、十返舎一九もビックリ仰天の「やじきた」が飛び出すこと間違いなしです。世の中に「飽き果てた」みなさま、ぜひ劇場で平成のやじきたと一緒に、珍道中してみませんか。

公式サイト:シネマ歌舞伎 | 松竹

東海道中膝栗毛〈やじきた〉

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