猿之助&染五郎でやじきた!シネマ歌舞伎「東海道中膝栗毛〈やじきた〉」が全国公開 (1/2ページ)
6月3日より松竹のシネマ歌舞伎にて、新作歌舞伎「東海道中膝栗毛〈やじきた〉」の上映が始まります。ご存じ十返舎一九の「東海道中膝栗毛」の歌舞伎バージョンが、スクリーンで楽しめます。主演は今をときめく人気俳優のお二人。弥次さんを七世市川染五郎さん、喜多さんは四世市川猿之助さんが演じます。
見どころは、普段の歌舞伎ではありえない舞台演出、若い人にも楽しめるようアレンジされた設定でしょう。百聞は一見にしかずということで、染五郎と猿之助タッグが今回の「やじきた」の魅力をラップで紹介しています。では、『特別動画 Cinema Kabuki “YJKT”』をご覧ください。
本物の水を使った演出や、染五郎さんの十八番である宙乗りも、いつにも増してど派手かつ豪華です。東海道をはるかに超えてラスベガスにまで行ってしまうというのも笑えますね。
ところで、このやじさんときたさん、いったい何者なのかご存知ですか?
原作では、二人は江戸神田八丁堀に住んでおり(江戸の戯作に出てくるおかしな人たちは必ずここに住んでいる)、弥次さんこと弥次郎兵衛は、栃の実の粉を混ぜたうどんを作る栃麺屋の亭主。喜多さんこと喜多八はその居候です。ちなみに出発当時、弥次さん50歳、喜多さん30歳。
