チュートリアル・福田充徳が苦しんだ「コンビ格差」 (1/2ページ)

お笑いコンビ『チュートリアル』が先日、バラエティー番組『八方・陣内・方正の黄金列伝』(読売テレビ)に出演し、“コンビ間の格差”について激白した。
1998年に結成したチュートリアルは、デビュー後から順調に活動していたが、2001年に行われた漫才コンテスト『第1回 M-1グランプリ』で最初の挫折を味わう。
福田充徳は「結果8位なんですけど、実質最下位でしたね」と述べ、『ダウンタウン』の松本人志に最低点の50点、島田紳助に60点をつけられたことで、自信を喪失してしまったそうだ。当時の彼らにとっては、このふたりの点数が最も重要だったため、「日本全国に面白くないやつとして認識された。もうやめたほうがいいかもしれんと思った」と徳井義実は振り返った。
M-1王者になり仕事は増えたが…
ここからしばらく低迷期を経て、2006年についにM-1王座を獲得。全国ネットの番組出演がここから急増し、コンビのレギュラー番組が徐々に増え、徳井には単独の仕事もオファーが来るようになった。一方で、コンビの仕事しかない福田は「ツッコミはMCの方に任した方がいい」と、徳井がボケてもツッコむことはできず、「きょう一日、なんにもしてないな」という思いにとらわれ、「現実逃避するために酒に逃げた」という。
コンビ格差で酒におぼれるようになった福田は、ついに収録の合間に酒を飲むようになってしまった。徳井は「これはあかん」と、福田と話し合いを持ち、「横山やすし師匠みたいに破天荒なキャラでいくならいってくれ。コンビである以上、乗っかる。でも、その覚悟がないなら酒はやめてくれ」と福田に伝えたそうだ。
福田は「ごめん」と謝罪。その夜、マネジャーから徳井に福田のメールが転送されてきたが、そこには「おれは、死にたい」と書かれていたという。福田は「何もできないし、つらかったですね」と当時の心境を語った。