不可解なジャッジの影響で村田諒太「圧倒的有利」な次の世界戦 (2/2ページ)

まいじつ

世界の“MURATA”として売り出す絶好の機会を得たのです」(格闘技ライター)

結果的に、異様な判定結果が興業を盛り上げることになったのだ。元格闘家でボクシングに詳しいジャーナリストの片岡亮氏は語る。

「本田会長が執拗にWBAに抗議しているのには理由があります。これはWBAの高い承認料を下げさせる圧力のはず。さらに再戦では、確実に村田の勝ちに付けるジャッジをそろえさせたいのではないでしょうか。本田会長はボクシング業界で誰も逆らえない絶対権力者。世界戦の窓口になっていて、弱小ジムは頭が上がらない。WBAなど世界団体もひれ伏す存在なのです」

当初は村田の実績ではWBC、WBOのタイトル挑戦は難しかった。しかし、今回の高視聴率でテレビマネーが高騰するため、大金を払える状況も作れた。本田会長も「(WBO王者の)ビリー・ジョー・ソーンダースが7月に試合をするので、その勝者とやることも視野に入れる」と色気を出している。

「今後は、ほかの団体のタイトルマッチも組み、ジャッジはみんな村田寄りになる状況が予測できます。いずれにしても、村田は“負けるが勝ち”とばかりに、物議を醸す判定で負けて、本田会長ともども次戦以降、大金を得る価値を高めたと言えます」(前出・ライター)

流行の言葉で言えば、ファイトマネーを“忖度しろ”とマッチメイクの相手に言える状況になったことで、本田会長も内心ではほくそ笑んでいるのではないだろうか。

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Rawpixel / PIXTA(ピクスタ)

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