不可解なジャッジの影響で村田諒太「圧倒的有利」な次の世界戦 (1/2ページ)

まいじつ

Rawpixel / PIXTA(ピクスタ)
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ロンドン五輪金メダリストとボクシング界の実力ある興業主が“ゴリ押し興業”で再び世界戦へとなだれ込み、ビッグマネーをはじき出すシナリオができつつある。
5月20日に東京の有明コロシアムで行われたWBA世界ミドル級王座決定戦で、同級2位の村田諒太(帝拳ジム)と同級1位のアッサン・エンダム(フランス)が対戦し、村田が4ラウンドにダウンを奪うなど優位に展開しながらも判定負けを喫した。そのため、「不可解だ」という声が相次いだ。

3人のジャッジは2-1と割れ、115-112、116-111、110-117と統一性に欠けるものだった。WBAのヒルベルト・メンドサ会長が「わたしの採点では117-110で村田の勝利。村田と帝拳プロモーション。日本のファンにお詫びしたい」と異例のコメントを出し、再戦を指示した。それだけでなく、日本ボクシングコミッション(JBC)は試合採点について、メンドサ会長に結果を再検証した上で2週間以内の回答を要求した。

帝拳ジムの本田明彦会長は「ジャッジを処分しない限り、WBA(エンダムとの再戦)は絶対やらない」としている。そうかと言えば、本田会長はWBA以外の団体、WBC、WBOからタイトルマッチのオファーが届いていることを公表している。これは、見方によれば“もったいぶって”いる状態にも見えなくはない。

SNS上では《村田が負けたのはボクシングじゃなくて政治。残念ながらどのスポーツ界にもある》といった怒りの声が上がっており、やはり何らかの“ビジネスのにおい”が漂っているような雰囲気がある。

今後の本田会長の狙い

「実際に関係者の本音は、エンダムとの再戦を喉から手が出るほどやりたいでしょう。平均世帯視聴率が関東地区で17.8%、関西地区では18.4%(ビデオリサーチ調べ)という結果を受け、本田会長は『村田の試合は金になる』と感じたはずです。ファイトマネーは今後、上がっていくでしょうし、今回の一件で世界の注目も集まるでしょう。

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