天才テリー伊藤対談「寺内タケシ」(2)昔からやることがすごすぎますよ! (2/2ページ)

アサ芸プラス

寺内 いや、思うよ! 親父は電器屋や製材所も営んでいたから、設計図を書いて、そこの職人さんに「こういうふうに削ってくれ」ってお願いできちゃったしね。まあ恵まれてたんだね、原材料から何から全部あったから。

テリー そうか、才能はもちろんだけど、そういう環境がそろっていたからなんだ。しかし、相当なお金持ちだったんですね。

寺内 そうなのかね? まぁ確かに、土浦で買い物する時には全部ツケだったけどね。

テリー 寺内家のお坊ちゃまだから、お金はいらないってことですか?

寺内 地元は親同士がみんな知り合いだからね。中学生の頃、自転車がはやったことがあって、みんなで乗ろうってことになったんだけど、もちろんお小遣いなんかじゃ高くて買えないわけ。

テリー そうですよね。僕も子供の頃は買ってもらえなくて、1時間10円の貸自転車にばかり乗っていましたから。

寺内 だから、俺がツケで20人以上の友達に自転車を買ってあげたんだよ。

テリー えー!? それ、相当な額じゃないですか。お父さん、ひっくり返っちゃったでしょう。

寺内 いや、それが全然。ニッコリ笑ってたな。親父はそのへんは案外、鷹揚だったんだよ。

テリー やっぱり大物は違うな(笑)。

寺内 でもそのせいかな、俺が音楽やる時にはみんなよく手伝ってくれたよ。

テリー バンドみたいに、昔から人をまとめるのが得意だったんですね。

寺内 うん、そうだな。いい人生でここまで来れたと思うよ。

テリー しかし寺内さんの話は、いちいちスケールがでかくて、おもしろすぎますよ。

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