山﨑賢人『実写版ジョジョ』スタンド初披露もファンは阿鼻叫喚 (2/2ページ)

デイリーニュースオンライン

 8月4日の公開が迫る中、ファンの中で不安視されているのが続編の可能性だ。昨年秋の記者会見では、プロデューサーの平野隆氏が『第4部をすべてやっていきたい』と続編に意欲を示している。この流れを受け、原作ファンが「実写化の流れを止めるために誰も観に行かないでくれ。皆さんお願いします」と実写化阻止を求める運動を続けている。

 今回の『ジョジョ』は、東宝とワーナーが共同製作。東宝が配給した爆死映画『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』のように、上映終了後すぐ続編の予告を流す……なんて惨劇の再来があるのだろうか。

「“第一章”と位置づけたところに、『第二章ありきで』と東宝とワーナーの共通理解が見て取れる。また予告を見るかぎりストーリー内容は物語の序盤を扱っており、続編を前提にしている模様。ただしワーナーは、同じく続編ありきだった映画『テラフォーマーズ』の大爆死で、集英社作品の実写化にコンプレックスを持っている。製作費を無事に回収できるか、興行成績を見てから判断したいでしょう。第一章の公開直後に東宝主導で第二章製作を強行発表する可能性は20%前後」(前出・報道関係者)

 新情報が発表される度に、原作ファンが阿鼻叫喚の声を上げる『ジョジョ』。『テラフォーマーズ』や『無限の住人』とともに“三池監督の爆死映画三部作”と称される日がやって来ないことを祈るばかりだ。

文・真田栄太郎(さなだ・えいたろう)
※1978年神奈川県出身。大学在学中にフリーライターとして活動を始め、『東京ダークサ イドリポート』(ワニマガジン社)、『週刊宝島』(宝島社)、『Hot Dog Press』(講談社)などに寄稿。現在は週刊誌の記者・編集者として事件、芸能取材に奔走する
「山﨑賢人『実写版ジョジョ』スタンド初披露もファンは阿鼻叫喚」のページです。デイリーニュースオンラインは、山﨑賢人ジョジョの奇妙な冒険実写エンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る