小出恵介の騒動が美人局疑惑も飛び出す”百鬼夜行”に|やまもといちろうコラム (2/2ページ)
スポニチに出ている「500万円要求」の報道も含めて事実関係を追っていくと、ちょっと一筋縄ではいかない事案なのかなと思うわけであります。
読売新聞 2009年2月19日
無登録で貸金業を営み、法定金利を大きく上回る利息を受け取っていたとして、県警生活経済課と生田署などは18日、西宮市門前町、会社員M氏(42)、大阪府寝屋川市日之出町、貸金業A氏(38)両容疑者を貸金業法違反(無登録営業)、出資法違反(超高金利)の疑いで逮捕した。
発表によると、2人は共謀して、無登録のまま「ポケット」「レスキュー」という名称で貸金業を営み、2007年4月~08年2月、神戸市灘区の会社員男性(48)ら3人に計18万4000円を貸し付け、法定金利(0.08%)の約20~60倍の利息計31万8000円を受け取った疑い。
問題は、そういうネタを知ってか知らずか、小出さんの未成年淫行ネタとして写真週刊誌『フライデー』(講談社)が報じてしまったよということもあります。まあ、持ち込まれたからには載せてしまえというのもあるかもしれませんが、上記問題があるとするならば気づかなかったとはいえ美人局の片棒を担いでしまい、そんなに罪のないかもしれない芸能人の人生を台無しにしてしまったかもしれない、ということになります。悩ましいところですが、裏付けを取らなかったのか、追加取材はしなかったのかというのは実に気になるところです。
おそらくは、ここまでネットで筋悪案件ではないかという話が乱舞してしまうと、当初考えていた第二弾、第三弾のネタも燻らざるを得ないでしょうし、小出さん側も名誉棄損だなんだかんだと騒ぎ始めることになるのかもしれません。あくまで事実関係の確認はこれからの状態ではありますが、これはもう「やっちゃったなあ」と感じるところはありますね。
どうもネタを追っていくとこのM氏、古き良き「090」金融でありまして、いわゆる無店舗型消費者金融な闇金の一員であって、当時ご一緒していた人はソーシャルゲームで一発当てて芸能人と海外にトンヅラした御仁と近しかったようにもお見受けします。人間、どこで浮き沈みがあるか分からないところではありますが、人間、遊び方を間違えるとこういう落とし穴があるというのは人気俳優でも前事務次官でも同じなのかもしれません。
著者プロフィール

ブロガー/個人投資家
やまもといちろう
慶應義塾大学卒業。会社経営の傍ら、作家、ブロガーとしても活躍。著書に『ネット右翼の矛盾 憂国が招く「亡国」』(宝島社新書)など多数
公式サイト/やまもといちろうBLOG(ブログ)
やまもと氏がホストを務めるオンラインサロン/デイリーニュースオンライン presents 世の中のミカタ総研