香取慎吾「これから頑張るため」発言と”夢のキャンバス鉄道”に感動の声
6月7日に放送されたバラエティ番組『おじゃMAP!!』(フジテレビ系)で、香取慎吾(40)が約20年ぶりに“あるモノ”と再会をはたした。
香取は1997年に放送された『SMAP×SMAP特別編・香取慎吾ガンバリます!~夢のキャンバス鉄道~』(同)にて、青森県津軽地方を走る津軽鉄道の電車に絵を描くという企画に挑戦。3日間かけて地元の子どもたちと絵を描き上げ、“夢のキャンバス鉄道”が完成。その後3年間、津軽鉄道でこの列車は実際に運行していた。00年に運行を終えてからは嘉瀬駅の屋外に展示され、地元の人やSMAPファンたちを楽しませていた。
しかし、長い間屋外で展示されていたため、“夢のキャンバス鉄道”は雨風を受けて次第に劣化。絵が色あせてしまったり、電車自体がサビついてしまったりと、見るに耐えない状況になっていた。そんな状態を見かねた地元住民から、修復を望む声が上がっていただけでなく、香取自身も「もう1回ちゃんと上から描き直したりしたい」と発言していたことも。その願いが、今回ついに叶ったというワケだ。
香取は20年ぶりに“夢のキャンバス鉄道”の元を訪れ、朽ちてしまった状態を見て「ボロボロじゃん!」と驚き。塗装がハゲた部分に軽く触れただけで、“バリッ”という音を立て表面がはがれてしまう場面もあり、香取もスタッフも思わず苦笑していた。しかし、そんな状態を見た香取は「想像よりボロボロだけど、これだけボロボロになるくらい、20年オレがんばってきたんだなあ~っていう感じがするな」としみじみ。さらに、「これから先も頑張るためにはやっぱ、今日来るべくして来たのかなあ」「ちょっと、できるとこまでキレイにしないと。これから先進めないんじゃない?」と、前向きなコメントもしていた。
20年前、香取とともに絵を描いた小学生たちの中から、現在も地元に残っているメンバーや、地元を離れて家族を持った人たちが子どもを連れて集まり、列車の修復を手伝ってくれることに。さらに、地元の塗装業者の人たちも、修復作業に協力。電車についたサビの処理や、絵を描き直すための下地用ペンキを塗り、作業を始めてから約半日後にようやく絵が描ける状態となった。番組で用意されている修復期間は3日間だったため、香取らは急ピッチで作業を進めていった。
最終日には、香取とともに『おじゃMAP!!』のレギュラーを務めるアンタッチャブル山崎弘也も加わり、“夢のキャンバス鉄道”に筆を入れていった。キレイに塗装され生まれ変わった列車は、地元住民を集めてお披露目。大きな拍手で完成が祝われ、再び地元の“シンボル”として見事に復活した。
番組の最後には、香取が「この20年を一言で表すと?」という質問に答える場面が。ほとんど迷わず「人生トレーニング」と答えた香取は、楽しいことも辛いことも、「これ以上ないんじゃないかってくらい経験した」と振り返り、「まだまだもちろん大変なこともあるとは思うけど、こういうこと聞かれて考えてみると、本当に良いことも悪いこともいっぱい経験できた20年だったから。それがそこで終わりじゃなかったんだな、っていうか。それがあってこそのこれからなのかな」と、これまでの20年間を振り返りつつ、今後の前向きな気持ちを笑顔で語っていた。
SMAP解散後、一部メディアでは香取の“芸能界引退”がささやかれたこともあり、その度に不安を感じていたファンは多かった。しかし、今回香取が随所で「これから先頑張るために」「そこで終わりじゃなかったんだな」など、今後につながる発言をしていたため、「慎吾ちゃんはまだまだこれから! ずっと応援してるよ!」「少し不安だったけど、慎吾くんの前向きな言葉の数々に救われた。本当にありがとう!」「なんとなくずっと慎吾くんが気がかりだったんだけど、『おじゃMAP!!』を見たらなにも心配いらないって思えた!」と、ファンは香取の前向きな姿勢に安堵したようだ。
地元住民と香取の思いが詰まった“夢のキャンバス鉄道”。これからも、多くの人に長く愛され続ける存在であってほしいものだ。
- 文・ジャニーズ研究会(じゃにーずけんきゅうかい)
- ※ジャニーズを愛する有志による記者集団。『ジャニーズ50年史』『完全保存版ジャニーズの歴史――光も影も45年』『ジャニーズに捧げるレクイエム』(鹿砦社)など多数の出版物を刊行。
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