3Dプリンターで作った卵巣でマウスが出産!? 不妊治療への応用も期待 (3/3ページ)

Doctors Me



リスク
この方法を人間に行うとすると、卵巣を取り出す手術が必要になり、また失敗すれば卵巣を一つ失うため、リスクは高いと思われます。 3Dプリンターで作れる可能性がある臓器とは?
臨床試験段階
皮膚など平面の構造、血管・尿管などの管は、構造も機能も比較的単純であり、臨床試験の段階に来ています。

移植を受ける患者自身の細胞を増やして使えば、拒絶反応の心配も少なくなります。

研究中
心臓・膵臓・腎臓・肝臓などの臓器についても研究が行われています。

今後の展望
人間に移植はできなくても、培養が難しい細胞を足場の中で増やすことができ、試験管内での研究や検査が行えたら、それだけで価値があります。

例えば神経細胞に薬がどのように作用するかといった研究に使用できます。 最後に医師から一言
失われた臓器の機能や構造を取り戻すために3Dプリンターで臓器を作る、もしくは細胞の立体構造を真似たスポンジで足場を作って細胞をそこで増殖させるという試みはいろいろな分野で行われています。

しかし、長期的な安全性や有効性についてはまだまだ検証が必要です。

(監修:Doctors Me 医師)

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