早ければ2022年。地球衝突やばいんかーい!“潜在的に危険”な小惑星が新たに10個発見される(NASA)
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地球を宇宙から脅かす危険を絶え間なく監視しているNASAは、”潜在的に危険”な小惑星を新たに10個発見したと発表した。
この発見は地球近傍天体広域赤外線探査衛星(Near-Earth Object Wide-field Infrared Survey Explorer/NEOWISE)によるものだ。
・発見された10個の小惑星
NEOWISEの主任研究者であるNASAジェット推進研究所のエイミー・メインザー氏は、NEOWISEは未知の小惑星を発見しただけでなく、既知のものについても素晴らしいデータを収集したと説明する。
「宇宙に設置された赤外線天文台は、地球近傍天体の発見やその特徴づけに使われる洗練された完璧な技術を扱ううえでの貴重なツールです」
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・衝突危険な97個の岩石と彗星活動
また発見された10個の小惑星に加え、97個の岩石と説明できない彗星活動の急増も確認された。
「いきなり大出現する彗星は滅多に見つかりません。でも、これは本来珍しいからというよりも、性質上活動が突然起きるものであるからなのかもしれません」とジェット推進研究所のエミリー・クマラー氏。
「大出現の活動は短い間しか起きませんから、その彗星データを見れるなんて天文学者冥利に尽きます」
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・早ければ2022年に衝突の可能性
本発見がなされたのは、地球を一掃する恐れがある小惑星の破片がおうし座流星群に潜んでいるとの警告がチェコの研究グループから発せられて間もなくのことだ。
このことは、毎年訪れるおうし座流星群に紛れる巨大な岩石を手遅れになるまで発見できない可能性を示唆している。
チェコ科学アカデミー天文学研究所(Astronomical Institute of the Czech Academy of Science)の研究グループによれば、破片の1つは2022年、2025年、2032年、2039年のいずれかの年に地球に衝突する可能性があるそうだ。
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数十から数百メートルの小惑星は、仮にそれが脆いものであったとしても地球にとっては大変な脅威となる。地球は数年毎におうし座流星群の新しい支流に遭遇しているのだから、その分衝突の危険が高まる。
さらに調査を続け、潜在的に危険な天体の実際の発生源を突き止めることが極めて重要であると専門家は主張する。
via:ASTEROID WARNING: NASA discovers TEN ‘potentially hazardous’ rocks close to Earth/ translated hiroching / edited by parumo
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