インパルス・堤下敦「即謝罪会見」を評価する声

まいじつ

インパルス・堤下敦「即謝罪会見」を評価する声

お笑いコンビ『インパルス』の堤下敦が6月14日未明、銭湯に行った帰りに睡眠薬など3種類の薬を飲んで車を運転し、朦朧とした状態で見つかった事件は、さまざまな業界に波紋を広げている。警察の聴取を受けるほどの大事になってしまったためだ。

“刑事罰”には発展しなくとも、NHKが出演番組を延期、フジテレビはドラマ『人は見た目が100パーセント』の出演シーンを放送するか検討中とした。

「しかし、堤下がいち早く記者会見をして謝罪したことにより、少なくとも事件以上の悪い印象が加わることは回避できました。淫行騒動でいまだにはっきりしたコメントを出していない小出恵介とは大きな差で、『NON STYLE』の井上裕介みたいに当て逃げをしたわけではなく、ガリガリガリクソンのように飲酒運転したわけでもない。。そのため、ファンたちはどちらかというと同情的です」(芸能記者)

すぐに謝罪会見したのは、リスクマネジメントとして正解で、記者たちも説明に納得できたようで、叩きようがないのではないかという意見が圧倒に多い。SNS上でも《眠れない夜ってあるよな》、《いち早く謝罪したならいいじゃん》、《誰も傷つけてないんだよな》と擁護の声が挙がっている。

「薬の処方時に説明は受けたはずだが」という指摘も

謝罪の記者会見で堤下は、原因について「銭湯で牛乳と一緒にアレルギー薬と睡眠薬を飲んでしまった」と話した。じんましんによる体のかゆみで寝られないことや、寝不足がアレルギーの原因の可能性もあるとして、医師から睡眠薬を処方されていたという。医師には「薬を飲んで車を運転してはいけない」と説明を受けていたと話した。

しかし、「銭湯は自宅まで車で10分かからない場所だったので、家に帰ってすぐ寝ようと思って運転してしまった。ネットで調べたところ、薬が効くまで多少時間があると目にしたので、近所なので効率良く寝られると勝手に思った」と釈明した。

この一件に関して、精神科の医師は次のように語る。

「飲んだ薬のうち『ベルソムラ』は最近出てきた薬で、かなり効果がある上、翌日まで残さない種類の睡眠導入薬です。ほかの『レンドルミン』や『アレジオン』などと同時に飲んだ場合、特に牛乳と一緒に飲んだら眠くなるのは、医療従事者であれば常識と言えますが…。処方時にも説明は受けていたはずです」

薬は13日に処方されたという。堤下は「体がかゆくて眠れないと訴え、寝不足も原因かも、と初めて睡眠薬をいただいた」と説明している。

相方の板倉俊之もツイッターへ次のように投稿した。

堤下がご迷惑をおかけしました。すみませんでした。会見後に連絡があり、本人もたいへん反省しておりました。
怪我人が出なかったことが救いでしたが、そうなる前に通報してくださった方、ありがとうございました。
そして応援してくれている方々、ご心配をおかけしてすみませんでした。

— 板倉俊之 (@itazuratoshiyuk) 2017年6月14日

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インパルスのコントは、玄人受けする確かなクオリティーがある。しっかりと病気を治して頑張って欲しいと願っているファンや関係者は多いだろう。

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