【世界遺産】芸術の都ウィーン歴史地区/シュテファン大聖堂の秘密を辿る (2/4ページ)
ヨーロッパの教会で三番目の高さを誇る南塔は、高さ136メートルに達します。教会正面からは、カメラに納まり切らない程の大きさです。
特に興味深いのは正面入り口の左右対称の二つの塔、それに対して教会の後ろの一番高い南塔と向かい合う北塔はグリーンの小さなドーム型になっています。
実は本来は左右対称に建てられる計画でしたが、財政難の為に断念。そして現在の姿になったのです。
2017年現在、シュテファン大聖堂は補修作業中。当時の姿を蘇らせる為に汚れを落とす作業や細かい箇所の補修が行われています。所々で見られる黒ずんだ石材は風格があります。
シュテファン大聖堂の屋根は、見る角度によって違った印象を受けることでしょう。
正面から見るとダイヤ柄、側面は緑、黄色、青のカラフルなタイルで彩られており、塔からはオーストリア・ハンガリー帝国、ウィーン市、オーストリアの紋章の柄を見る事ができます。
教会内にはカタコンベと呼ばれる地下墓地があり、ハプスブルク家を始めとした歴史的人物や17世紀のウィーンで流したペスト亡くなった約2000名が眠っています。当時、ペストにより15万人の人が命を落としたと言われています。