須藤凛々花「結婚宣言」でAKB運営が隠したかったこと(前編)

まいじつ

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過去9回の歴史において、初めての“無観客試合”を余儀なくされた『AKB48選抜総選挙』が6月17日に行われた。終わってみれば、総選挙史上最多得票数の246376票を獲得した指原莉乃が、2位の渡辺麻友に97244票差という、差をつけての3連覇を成し遂げた。2位の渡辺はもちろんのこと、3位の松井珠理奈、4位の宮脇咲良も「負け惜しみすら言えない」と、苦笑いするしかなかったという。

「今回の総選挙は初の沖縄開催が発表されたことから始まり、速報1位がファン以外には全く無名の荻野由佳、そしてその荻野が所属する『NGT48』の躍進などが選挙戦前半の話題をさらいました。そして、いまになって思えば、総選挙本番前日にコンサートと開票イベントの野外開催が中止になったことは、翌日の“大騒動”を予言していたのかもしれません(苦笑)」(AKBウオッチャー)

指原莉乃の通算4回目、3連覇での1位獲得。2位の渡辺麻友の年内卒業などの出来事を抑えて、スポーツ紙の一面を飾ったのは、20位に輝いた『NMB48』須藤凛々花の“結婚宣言”だった。

あのときに結婚宣言をさせる必要があった

「総選挙と同じ時間帯に動画配信されていた“文春砲LIVE”で、須藤の外泊が報じられていました。須藤はそれを受けて結婚宣言をしたようですが、それがどうも現場の様子がおかしかったのです」

こう話したのは、総選挙の同行取材を行ったライターのA氏。彼は須藤が20位で名前を呼ばれる直前、現場スタッフの慌ただしい動きを目撃。「この後、誰かが卒業宣言でもするのかな?」と思わせるような動きだったらしい。

「須藤が外泊を撮られたのは、選挙投票期間中の6月8日から9日にかけて。文春側はすぐに須藤の所属する吉本興業に取材をかけ、相手の男性の動揺したコメントも報じています。つまり須藤が本当に結婚する気なら、10日とか11日に立候補辞退宣言をすればよかっただけ、それをせずに開票イベントにぶつけたのは、明らかに須藤の話題で“何かを隠したい”意図があったからですよ」

須藤の結婚宣言が指原の3連覇、渡辺の卒業を吹き飛ばすほどのインパクトになることは、AKB48を運営するAKSには予測がついていたはず。AKB繁栄の功労者とも言うべき指原、渡辺のことが霞むと分かっていても、あの場で須藤に結婚宣言させる必要があったということか。

「ええ。総選挙が終わってから絶対に触れられたくない、掘り返されたくないことが…」

後編に続く)

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