香取ら独立のウラで?木村拓哉の仕事激減で”お荷物扱い”の内情 (2/2ページ)

デイリーニュースオンライン

 本業の役者でも苦戦が続いており、ソロになってから初の主演映画として宣伝に駆けずり回った『無限の住人』は初週の興行ランキングでベスト5入りすらできずの6位、その後は公開4週目にはランキング圏外(11位以下)に姿を消すという大コケ状態だった。10月期にフジテレビ系のドラマ”月9”枠の主演が内定したともいわれたが、それも社長人事の変更や編成上の考えなどから篠原涼子(43)の主演に急遽変更され、立ち消えとなっている。

 起死回生の一手としてバラエティ進出を計画しているとの報道もあり、実際に6月11日に放送された人気バラエティ番組『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)にサプライズ出演。平均視聴率20.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)をマークし、幸先のいいバラエティ進出のスタートになったかと思われたが、そちらも厳しい状況にあるという。

「当初は中居も独立するとみられていたため、キムタクのバラエティ進出はジャニーズ事務所の意向でもあった。バラエティで大活躍してきた中居の穴を埋めようという算段です。しかし、中居が残留を決めたことでキムタクが無理にバラエティ進出する必要がなくなってしまった。また同時に中居とキムタクの確執も続いているといわれ、もしキムタクが中居の主戦場であるバラエティに手を出すようになれば余計に二人の溝が深まりかねず、キムタクのバラエティ進出は頓挫することになるでしょう。一時はSMAP独立を食い止めた功労者として事務所の幹部候補となったといわれたキムタクですが、ドラマも映画もダメ、CMもダメ、バラエティもダメとなれば立場が悪化し、ジャニーズ事務所の“お荷物”扱いも目前の状況です」(芸能関係者)

 幹部候補で安泰かと思いきや、香取たちの独立と中居の残留によってさらなる四面楚歌の状態に陥ってしまったキムタク。最後の頼みの綱は昔から応援してくれているSMAPファンだが、最近は『週刊女性』(主婦と生活社)に一家だんらんの写真が掲載されるなど妻・工藤静香(47)の存在がより色濃くなってきており、これはジャニーズの神秘性を考えるなら致命的。世間では独立する3人の行く末が心配されているが、それ以上に木村拓哉こそが前途多難といえるのかもしれない。

文・橘カイト(たちばな・かいと)
※1979年島根県生まれ。編集プロダクションを経て、フリーに。週刊誌などで芸能関係の記事を執筆。また、民俗学などにも精通し、日本のタブーにも数多く取材。主な著書に『真相!禁忌都市伝説』(ミリオン出版)ほか多数。
「香取ら独立のウラで?木村拓哉の仕事激減で”お荷物扱い”の内情」のページです。デイリーニュースオンラインは、工藤静香SMAP木村拓哉ジャニーズエンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る

人気キーワード一覧