【プロ野球】8月は27試合+2移動日。6連戦以上が9回。楽天・優勝への最大の壁は後半戦の「ブラック日程」だ! (2/2ページ)

デイリーニュースオンライン

■厳しい暑さが予想される8月、楽天の屋内球場試合は3試合のみ

 8月の日程も、楽天にとって大変厳しい。31日間で27試合を消化する過密スケジュールだ。試合のない4日間も、そのうち2日は敵地へ転戦する移動日になっている。さらに、この27試合中、空調が完備された屋内球場は3試合だけ。対するソフトバンクは26試合中15試合が屋内球場となっている。

 5月24日に気象庁が発表した3カ月予報によると、今年の夏は平年以上に暑くなる見通しだ。特に8月は太平洋高気圧が本州付近に強く張り出すため、厳しい暑さが続くという。

 屋外球場のKoboパーク宮城をホームとし、外的環境に晒される屋外試合が多い楽天にとって、今夏は「夏を制する者がペナントを制す」を、文字通り試される季節になる。

■「夏」こそ試される梨田監督の経験と選手運用

 ソフトバンクと比べると、楽天の選手層は決して厚いわけではない。夏場の選手のコンディション管理に失敗し、主力級が1人、2人と長期離脱することになると、大幅な戦力ダウンは避けられない。

 なかでも注意したいのはセンターラインだ。正捕手の嶋基宏は32歳。二塁を守る藤田一也も7月で35歳を迎える。遊撃・茂木栄五郎は成長著しいとはいえ、まだプロ2年目。中堅の島内宏明はこれまで1度も規定打席到達したシーズンがなく、今後は未知の領域だ。

 夏場に首脳陣がどのような選手起用をみせるのか。勝負の夏こそ、経験豊富な梨田昌孝監督の手腕が試される。

柴川友次
NHK大河ドラマ「真田丸」で盛り上がった信州上田に在住。「ID野球」を掲げたノムさんに感化され、あの夏の熱投からプロ入りした田中将大選手の成長に心を奪われ、山崎武司選手の超弾道に目を丸くし、鉄平選手の快音に喝采を送り、憲史選手の滴り落ちる大粒の汗に一生懸命さの美しさを感じ、楽天が好きになりました。Twitterアカウントは@eagleshibakawa
【関連記事】
「【プロ野球】8月は27試合+2移動日。6連戦以上が9回。楽天・優勝への最大の壁は後半戦の「ブラック日程」だ!」のページです。デイリーニュースオンラインは、楽天野球太郎プロ野球スポーツなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る