サンスポ、水戸正晴の万券を生む血統論「レインボーラインの一発ある!」 (2/2ページ)

アサ芸プラス

 年齢的には、00年以後の17年間に広げてみると、4歳馬が圧倒的に強く9勝(うち牝馬1勝)で2着6回。続いて5歳馬の5勝(うち牝馬1勝)、2着8回というもの。

 であるなら、やはり今がピークと思える5歳馬のキタサンブラックを中心視せざるをえなくなるが、勝ち鞍で4歳馬が5歳馬を上回っているのであれば、穴党としては、4歳勢に目を向けてみたい。

 その4歳馬は、シャケトラ、ミッキーロケット、レインボーラインの3頭。ならば天皇賞・春でも人気になったシャケトラ(3番人気・9着)の名を真っ先にあげなければならないだろう。その天皇賞は、さすがに初めて背負う58キロがこたえたようで、期待を裏切る結果になったが、大きく負けたわけではなく、この敗北を踏み台にさらなる飛躍を見込んでいいことになる。

 ただ、そうであっても、穴党として狙ってみたいのは、この馬ではない。イチオシしたいのは、レインボーラインだ。

 まさに今回は走れる条件がそろっている。シャケトラもそうだが、この馬も負けず劣らず阪神コースとの相性がいい。切れる脚というよりも、いい脚を長く使えるタイプだからだ。こちらは4カ月ぶりの実戦を二度使われ、この中間は大幅な良化ぶりを見せている。1週前の追い切りも軽快かつリズミカルだった。

「本来の姿に完全に戻った。というより心身ともにたくましく成長。最高と言っていい仕上がりにある」

 厩舎スタッフはこう口をそろえる。ならば、キタサンブラックの足をすくうパフォーマンスを期待していいことにならないか。

 菊花賞(2着)をはじめGIで差のない競馬をしてきた馬。底力のあるステイゴールド産駒で、セキテイリュウオー(天皇賞・秋2着2回)など近親、一族に活躍馬が多くいる血筋。梅雨時は道悪の可能性も高く、その場合は、よりチャンス。いずれにせよ“一発”があって不思議はない。

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