台北から小旅行!ローカル列車・平渓線でノスタルジックな十分(シーフェン)へ (2/3ページ)
天燈の色にもそれぞれ意味があるので、自分の願いに合わせた色の天燈を選び、願いごとを書き、空に放ちます。旅の記念に、あなたもひとつ飛ばしてみてはいかがでしょうか。
街の真ん中を線路が走る十分では、天燈上げは線路の上で行います。
一時間に一本の列車が通るときは、「列車が来るから線路から離れて!」とちょっとしたイベントのような雰囲気に。商店街の間近を列車が通る様子は、十分ならではのユニークな光景です。
十分駅の周辺を散策するだけでも、独特のゆったりした雰囲気を楽しむことができますが、せっかく十分に来たなら十分瀑布にも足を延ばしましょう。
十分駅から15分ほど歩いたところにある十分瀑布は台湾最大の滝で、そのカーテン状の形から「台湾のナイアガラ」とも呼ばれています。規模は本物のナイアガラには敵いませんが、ごうごう音を立てて流れる滝は予想以上の迫力。
滝の周辺には3つの展望台が設けられていて、さまざまな角度や距離から十分瀑布を堪能することができます。