古代人類の進化系か?火星で全長15センチの小人見つかる

また火星から大きなスクープが飛び込んできた。UFOや宇宙人の研究で著名なYouTubeチャンネル『Paranormal Crucible』が報じた映像によると、アメリカ航空宇宙局(NASA)の火星探査車『キュリオシティ』から送られて来た画像の中に、“奇妙な小人”が写り込んでいたというのだ!

どうだろう? よく見ると、白い矢印の部分の四角い岩に人影が見えないだろうか。この岩は大きくはなく、手のひらサイズのようだ。しかも人工的に切り割ったような形をしており、とても自然にできたようには思えない。また、手前の岩にも、十字型のひび割れが入っており、極めて不自然だ。
火星の採石場か

地球上に存在する神話上の小人は、自分が小さく非力であるため、とても臆病で、人目を避けて暮らすことが多いと語り継がれている。もしかすると住居用に使う岩を、ここから切り出している最中に、偶然キュリオシティが接近し、あわてて岩陰に隠れた小人が撮影されてしまったのではないか。
「ホビット」のモチーフと呼ばれた80万年前のフローレス原人
かの有名なJ・R・R・トールキンの書いた『指輪物語』のように、地球では小人の伝説が数多くある。その中の1つである『ホビット』は、身長が1メートルたらずの『フローレス原人』がモチーフとも言われ、かれらはインドネシアのフローレス島に実在していたのだ。
フローレス原人は洞窟に住み、火を使い、精巧な石器を作り、最大で体長が4メートルにも及ぶ『ステゴドン』という古代のゾウを倒し、獲物にしていたという。
彼らフローレス原人は専門家の間で「新種の人類ではないか?」とも言われ、長く論争の的になってきた。1万年ほど前に現生人類、つまりホモ・サピエンス(人間)との戦いに敗れ、滅びたとされている。
火星人たちが地球探査にやってきた際にこのフローレス原人を発見し、滅亡の危機に瀕している事態を憐れみ、特殊な力を持つホビットや『ドワーフ』などに進化させたことで、地球上で数々の小人伝説が生まれたとすれば、どうだろう?
また、その進化したフローレス原人の一部を火星に送り込み、さらに長い年月を経て進化して定住したものが、今回の発見に繋がったのならば、すべての説明がつく。
地球で発見された「小型宇宙人」との関連を指摘する声も

さらに、この発見に対しParanormal Crucibleは「この小人はチリのアタカマ砂漠で発見された小型宇宙人のミイラ(上記写真:体長15センチ)と同一種ではないか」という非常に大胆な仮説を立てており、火星マニアの注目を集めている。
もしかすると彼らはすでに地球上のあらゆる場所に入り込み、『借りぐらしのアリエッティ』(2010年 スタジオジブリ制作)のように、人間のそばでひっそりと暮らしてるのかもしれない。
【画像・動画】