【世界の絶景】世界遺産のローマ皇帝の宮殿の中心、数奇な運命をたどったクロアチア・スプリットの大聖堂 (2/4ページ)

この大聖堂には、ディオクレティアヌス帝によるキリスト教弾圧で殉教したサロナの司教、聖ドムニウスが祀られています。

正面に設けられた聖ドムニウスの祭壇は、18世紀にバロック様式で造られたもの。黄金色の彫像や、絵画、貴石で飾られた祭壇は息を呑むほどの豪華さです。


その背後にある木製の聖歌隊席には、気が遠くなるほどの緻密な彫刻が施されていて、見れば見るほどに引き込まれてしまいます。


それにしても、ディオクレティアヌス帝の霊廟として建設された建物に、彼が迫害したキリスト教の聖人が祀られているなんて、なんとも奇妙な話だと思いませんか?
実は、かつては大聖堂中央部にディオクレティアヌス帝の石棺が安置されていました。