2017年夏の土用の丑の日は2回!この季節、江戸時代から鰻屋さんは大人気でした (2/2ページ)
今でいう商品券のようなもので、うなぎの蒲焼のみと交換できる仕組みで、進物用として重宝されたそうです。
蒲焼切手(早稲田大学図書館蔵)
うなぎは高級なもの?現代では、うなぎというと高級なイメージがありますが、江戸時代では実は庶民の食べ物でした。大蒲焼という番付には、200軒を超えるうなぎの店名がずらりと並んでおり、町のあちこちに提供する店があったものとうかがえます。鰻屋は、元々が屋台から始まったものなので、庶民でも気軽に買えるものだったのです。もちろん中には、高価なうなぎもあり、高給取りの大工の日当の半分ほどのものもあったそう。そんな高価な鰻を食べられるのは、ごく僅かの人だったのかもしれません。
陽射しがきつい日も多くなってくると、なんだかうなぎが恋しくなってきますね。蒲焼切手はなくても、夏の暑さに負けないよう、うなぎでエネルギーをチャージしにいきませんか?!
参考文献:石川英輔(2001)『大江戸番付づくし』実業之日本社
参考サイト:土用丑の日|うなぎ(鰻,ウナギ)割烹料理の高橋屋
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