6度目の大量絶滅まであと100年くらい?我々は今、大量絶滅の最中にある。 (2/4ページ)

カラパイア

サンゴ、三葉虫、板皮類など、海生の属の実に50パーセントが絶滅した。

 現在のシベリアに当たる地域における火山の噴火に起因すると考えられる、大規模な気候変動によって引き起こされた。噴火は海面レベルを急激に変動させ、海洋の酸素濃度も低下させた可能性がある。

3. ペルム紀中期

 最近発見されたビッグファイブに匹敵する2億6,200万年前の大量絶滅。現在の中国峨眉山の噴火と重なっており、熱帯と高緯度地域において絶滅を引き起こした。絶滅率が80パーセントと非常に高い。

4. ペルム紀末

 他の絶滅イベントが霞んでしまうような大量絶滅で、2億5,200万年前に発生。三葉虫やサンゴから陸生動物まで、種の96パーセントが絶滅している。

 原因は、シベリアトラップの大規模な噴火によって、連鎖反応的な環境変化が現れたことだ。大気では急激な温室効果が起こり、海では酸化と酸素の低下が進んだ。

 オゾン層も部分的に破壊され、紫外線レベルが上昇している。回復までには1,000万年近くかかっており、それでもなお、これに起因する環境の不安定さが後の三畳紀の絶滅イベントをさらに大規模なものにした。

5. 三畳紀末

 2億0,100万年前に起きた絶滅イベントは、ペルム紀末のものといくつもの類似点がある。

 中央大西洋マグマ分布域での大規模な噴火が引き金であり、は超大陸パンゲアの分裂させ、後の大西洋となる開口部の誕生の先触れでもあった。

 ペルム紀末と同様に連鎖反応的な環境変化が起こり、全属の47パーセントが絶滅。コノドントは完全に姿を消し、イシサンゴ目においても知られている中では最も広範な絶滅となった。

 陸生の爬虫類や両生類もかなりの数が減少しており、これがジュラ紀の恐竜の多様化につながったとされる。

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