カワウソだらけの「カワウソほんと展」。かわいいカワウソの『ウソ』と『ほんと』 (2/2ページ)

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 ちなみに、ちょうどトイレの真横に、カワウソのフンについての情報がありました(笑) 「カワウソのフンはいい匂いがするってほんと!?」

■妖怪チック? 野生のカワウソの姿も

 ビロードカワウソやスマトラカワウソなど、野生のカワウソの写真も展示されています。コツメカワウソを見慣れていると、その大きさとワイルドな表情に驚きます。体格が大きいこともありちょっと怖いくらい。しかし、これが本来のカワウソの姿なのでしょう。

 昔は妖怪として描かれることもあったようですが、ちょっと納得。水の中を自在に泳ぎ回る姿や頭の良いところも、昔の人にはミステリアスに映ったのかもしれません。一方で水面からみんなで顔を出したり(まるでネッシーのよう)、芝生でだんご状に重なり合ったり、貴重でキュートな姿も見られます。

 日本では野生のカワウソは絶滅してしまったと言われています。しかし、調べてみたところときおり目撃情報が寄せられることもある様子。どこかでひっそり生きていてくれたら嬉しいですね。

■日本最大級の品ぞろえ? カワウソグッズも盛りだくさん

 これだけのカワウソ作品が一堂に会することはめったにありませんが、「カワウソほんと展」では、カワウソのグッズも豊富にそろいます。取材時はオープン直後にも関わらず、多くのお客様がカワウソグッズを手に取っていました。

 普段はなかなか手に入らないカワウソグッズ。ここではキーホルダー、アクセサリー、羊毛フェルト、マスキングテープなどなど、さまざまな種類が販売されています。おそらく、こんなにカワウソグッズがあるのは日本でここだけでしょう。ちなみに会場の外には、カワウソのおみくじまで! どんなことが書いてあるのか気になりますね。

■かわいいだけでないカワウソ

 愛くるしいコツメカワウソを見ていると、飼ってみたい! という気持ちがおさえきれなくなってきますが、ペットとしてカワウソを飼うのは非常に大変です。生体の値段、設備、継続的な正しいケア、きちんとした運動、鋭いキバ、鳴き声などなど課題はたくさん。もちろんカワウソに限らず、いきものと一緒に暮らすということは、ただ「かわいい」だけではできないことです。

 さらに言えば、いくらコツメカワウソが賢いと言っても、ペットとして飼われるようになったのはごく最近。限りなく野生に近い動物なので、犬や猫を飼うようにはいかないかもしれませんね。

 また、そもそもコツメカワウソは絶滅危惧種であり、日本への持ち込みが厳しく制限されています。もちろん、きちんと国内で繁殖させたものをペットとして飼っている方がほとんどですが、なかには悪質な業者もいるのだとか……。詳しくはぜひ会場で説明を読んでいただきたいのですが、カワウソをめぐる現状は他の多くの野生動物と同様に、難しい問題があるようです。

■カワウソのことを知って、もっとカワウソが好きになる!

「カワウソほんと展」は、ペットとしてのカワウソ、野生としてのカワウソ、どちらも展示することで、まだあまり知られていないカワウソについて詳しく知ることができます。カワウソの『ほんと』を知れば、これまで以上にカワウソが好きになりますよ。

【カワウソほんと展】

◆開催日時
2017年7月7日(金)~7月23日(日)
11:00~19:00

◆会場
TODAYS GALLERY STUDIO
(東京都台東区浅草橋5-27-6)

◆料金
500円

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(取材/篠崎夏美)

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