渡辺直美、初主演ドラマに”大穴”の兆し?女芸人が異例の躍進へ (2/2ページ)
■役者としてのポテンシャルは十分?
「近年TBSでは、『質』を重視したドラマ作りに力を入れている傾向にあります。インパクトのあるストーリーでなくとも、妥協のないキャスティングと演出により功を奏しているようです。『カンナさーん!』に関しても、要潤(36)や斎藤由貴(50)、工藤阿須加(25)というメンバーが個性的なキャラクターを演じることもあり、絡みや人間ドラマの面で注目が集まれば、大コケは免れるかもしれません」(芸能記者)
とくに『カルテット』や『あなたのことはそれほど』は、放送開始時大きく注目されることはなかったが、放送を重ねるごとに視聴率が上昇した作品だ。本作もこの波に乗ることができるか、注目が集まりそうだ。また記者は、渡辺の役者としての適性についても注目しているようだ。
「もともとキャラクターコントをこなす芸人のため、演技力の期待値は高い。CMでも西島秀俊(46)と共に、コミカルな夫婦をさらっと演じきっています。同様のパターンで、最近では『人は見た目が100パーセント』(フジテレビ系)で、ブルゾンちえみ(26)の好演が話題を呼びました。ブルゾン然り渡辺も、少し芸人離れした『声の良さ』にも定評がある点でも共通しています。芸人としての知名度もブルゾン以上に高く、幅広い世代から人気を誇る存在ですし、予想以上の結果を出してくれることになるかもしれませんね」(前出・芸能記者)
渡辺の役者経験は、本作で始まったことではない。渡辺はこれまでも複数のドラマに出演。さらに声優や吹き替え作品にも、いくつかの作品に出演経験があり、役者としてのキャリアを着実に積んできている。不安視される前評判をはねのけ、本作が女優・渡辺としての代表作となる可能性も十分ありそうだ。
- 文・阿蘭澄史(あらん・すみし)
- ※1974年滋賀県出身。フリー記者。某在京スポーツ紙の契約記者を経て、現在は週刊誌等で活躍中。主な著書に『真相!アイドル流出事件簿』(ミリオン出版)、『事務所をクビになった芸能人』(竹書房)、『芸能人のタブー』(宙出版)など。