宅建とはどういう資格? 宅地建物取引士になるには? (4/4ページ)
)が前各号のいずれかに該当するもの
七 法人でその役員又は政令で定める使用人のうちに第一号から第五号までのいずれかに該当する者のあるもの
八 個人で政令で定める使用人のうちに第一号から第五号までのいずれかに該当する者のあるもの
八の二 暴力団員等がその事業活動を支配する者
九 事務所について第三十一条の三に規定する要件を欠く者
⇒データ引用元:『宅地建物取引業法』の「第5条」
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S27/S27HO176.html
宅建は上記の免許が交付されない欠格者以外は誰でも受験できる試験ですので、例えば2014年(平成26年)度の試験では当時小学6年生(12歳)の杉浦健斗くんが合格するという快挙を成し遂げています。他にも、最年少合格者は2013年(平成25年)度には15歳、2012年(平成24年)度には16歳、という結果になっています。
しかし、宅建は決して合格するのが簡単な試験ではありません。ここ5年の合格率を見ますと、
2012年度:16.7%
2013年度:15.3%
2014年度:17.5%
2015年度:15.4%
2016年度:15.4%
と、かなり難しい試験であることが分かります。難しいのも当然で、試験内容は
●宅地建物取引士資格試験の7つの分野
1.土地の形質、地積、地目及び種別並びに建物の形質、構造及び種別に関すること
2.土地及び建物についての権利及び権利の変動に関する法令に関すること
3.土地及び建物についての法令上の制限に関すること
4.宅地及び建物についての税に関する法令に関すること
5.宅地及び建物の需給に関する法令及び実務に関すること
6.宅地及び建物の価格の評定に関すること
7.宅地建物取引業法及び同法の関係法令に関すること
と多岐にわたります。試験は、四肢択一式50問のマークシート方式。合格率が低い難しい試験ですので、一生懸命勉強しないと合格できません。
宅建の資格の概要と宅地建物取引士になるにはどうすればいいかについて解説しました。いつも取材でお世話になっている中堅不動産デベロッパーの営業マンに聞いてみましたら、「宅建」の資格を持っていると会社の中でも重宝されるとのことです。資格を持っていることがそのまま高い給与に結び付くというわけではありませんが、活躍の場が広がることは確かです。大学生のうちにこの試験に合格しておく、というのもアリですね。
(柏ケミカル@dcp)