【プロ野球】阪神、DeNAに黒星先行の広島、打線が湿る阪神…。前半戦で見えた各球団の“穴”(セ・リーグ編) (2/2ページ)

デイリーニュースオンライン

■DeNAの弱点は……

≪勝利の方程式≫
 着実に戦力が整いつつあるDeNAだが、圧倒的に足りないのは確固たるセットアッパー。山崎康晃が守護神に復帰し、好成績を残しているが、山崎へのつなぐ人材が手薄。三上朋也、加賀繁あたりの発奮に期待したい。

■中日の弱点は……

≪先発陣≫
 借金を返済しつつある中日だが、なかなか調子が上がってこないのは先発陣。ようやくエース・大野雄大が3勝目を挙げたが、バルデスとジョーダンの助っ人2人に頼りきり。若松駿太や吉見一起は不振で2軍落ちしたきり帰ってこない……。小笠原慎之介や鈴木翔太ら、さらなる若手の突き上げがほしいところ。

■巨人の弱点は……

≪二塁手・左翼手≫
 スタメン大混乱で13連敗を喫した巨人だが、その主因は二塁手が固定できていないことだろう。連敗中にクルーズを昇格させたことからも、首脳陣にその自覚があるのは見て取れる。ようやく2年目の山本泰寛が定着しそうだが、乗り切れない中井大介への未練も見え見え。中井は左翼へ移ったが、そもそも左翼も流動的で中井は左翼と二塁で併用されている。中井を我慢強く使うならば、大田泰示をトレードで出さずに左翼に固定する手もあったはずだ。

■ヤクルトの弱点は……

≪ケガ人≫
 巨人の不調の裏でひっそりと負け続けているヤクルト。投壊は予想通りだが、今年も漏れなく「ヤ戦病院」化。畠山和洋、川端慎吾、雄平が不在で新外国人のグリーンも打率1割台で、現状期待はずれ。緊急補強したリベロが打線再建のカギを握る。

文=落合初春(おちあい・もとはる)

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