夏競馬特別対談「松本ヒロシ×亀谷敬正」のぶっちゃけウラ話(2)馬場傾向・降級馬・連闘が夏競馬のカギ (2/2ページ)

アサ芸プラス

亀谷 ローカルでいえば、連闘馬が多いのも特徴ですよね。

ヒロシ うん。ローカル開催前の時点で東でも西でもリーディング10位以下の厩舎は全力投球だから、やたらと穴を出す。特に北海道なんてそう。「暑いのに連闘して大丈夫?」とか言うけど、キレ味が少し足りなくて洋芝でしか勝てるチャンスがない馬もいる。開催日数自体が減ってるんだから、バンバン使うほうが当たり前なんだよ。それに比べてリーディングの上位の厩舎は、人気馬は来ても、穴を出すことは少ない。

亀谷 ただ、「洋芝に強いというのは、どうなの?」って思いますけどね。コーナーが楕円形で直線が平坦で短いのは函館だけですから、洋芝適性の問題じゃなくてコース適性の可能性もあるし、滞在競馬が合っているのかもしれない。

ヒロシ 夏がいいとかね。確かにそれは言えるよな。

松本ヒロシ:1963年生まれ。93年、サンケイスポーツに入社し、専門紙「競馬エイト」所属の看板トラックマンに。藤沢和厩舎のほか12厩舎を担当している。自分の中での目標は、15年のターコイズSを的中させた時の配当(3連単295万円/11・16・15人気で決着)を超えること。テレビ「みんなのKEIBA」(フジテレビ系)、「競馬予想TV!」(CSフジ)に出演中。

亀谷敬正:テレビ、専門誌などでカリスマ的人気の若手血統馬券師。週刊アサヒ芸能で「『一攫千金』穴馬ドリル! 亀谷敬正~血統こそ大穴への近道なり~」を連載中。HPはhttp://k-beam.com 推奨レース、期待値の高いデータ満載の出走表も配信中。コンビニのコピー機でも予想を配信(Eプリント 亀谷で検索)。「競馬予想TV!」「競馬血統研究所」(ともにCSフジ)に出演中。

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