フジテレビは大混乱?大量異動と退社で女子アナも将来不安 (2/2ページ)
■学生からは“フジ避け”傾向?
「女子アナの採用基準は、役員の好みではないのかという空気が今なお流れ続けているといいます。今年1月、アナウンス室部長をつとめる佐藤里佳アナウンサー(50)が、局内の戦略会議で『毎年現場で推薦した学生が役員好みでひっくり返る』と発言しています。この発言は、上役の抜本的な体制改革が変わらなければ何も変わらないことも意味しています。社長が変わっただけでは、人事戦略ががらりと変わることは難しいのではないでしょうか」(芸能記者)
中堅女子アナの大量退職が続けば、中抜け状態となり、企業としてのバランスも不安定なものになりかねないだろう。また、こうした状況が蔓延すると、今後アナウンサーを志望して入社してくる学生の確保にも影響を与えてしまうのではないかという声もあるようだ。
「とくに就職活動中の大学生は情報に敏感です。こうした状態が定着すると、学生の中で『フジの女子アナでは将来が厳しい』という噂が流れてしまう。そして、優秀な人材は他局へ流れてしまう可能性も高い。とくに現場サイドでは、この点を不安視しているようです」(前同)
フジの体質が改善されない限り、人事を巡る悪循環はまだしばらく止まらないようだ。
- 文・佐々木浩司(ささき・こうじ)
- ※1980年群馬県生まれ。スポーツ誌の契約記者を経てフリーに。現在は主に、週刊誌やビジネス誌で活動中。得意分野は芸能、プロ野球、サッカーなど。主な著書に『洗脳のすべて』(宝島社)など。