“糖質制限”は子どもにとって必要?気になる疑問をプロに聞いてみた (3/7ページ)
体育の授業があったり、休み時間に外で遊んだり、本格的ではなくても、週に一回水泳を習っていたりする子もいらっしゃいます。子どもたちの成長にとって運動は必要不可欠なんです。なぜなら骨や筋肉は運動をして、損傷したところを修復していくことで成長していくからです。そのためにも、体を修復する源となる食事の量は重要になってきます」
糖質制限について考えていること
――なるほど、体の成長には食事の量が重要になってくるのですね。
では、最近“糖質制限”、”グルテンフリー”など、特定の食材を制限する動きがありますが、新生さんはこれに対してどういう考えをお持ちですか。
「私自身は、推奨していません。むしろ、糖質制限をするということは体に必要なエネルギー源となるものを、糖質以外から摂取するということになりますよね。それは結果的に、油や、そのようなものに栄養摂取が偏ってしまうことに繋がるからです。アスリートだけでなく成長期の子どもや、朝から一日働いている大人にとって、できるだけ早くエネルギーに代わる糖質が摂取できないというのはすごく危険なことなんですよ。なので、糖質は摂取して欲しいと考えています」
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――管理栄養士として高橋尚子さんの食のサポートをしていらっしゃった当時も、やはり糖質を料理に取り入れるということは意識されていましたか?
「はい。特に大事な試合3日前からは、とても意識していました。実は、アスリートというのは試合直前からガラッと食事が変わるんです。ご飯やパスタ、うどんや粉モノなど、エネルギー源となる糖質をしっかりと摂取できるメニューが中心となってきます。高橋さんはうどんをおかずにして、ご飯を食べたりもしていましたよ。