美術館で自撮りしようとしゃがんだ女性 バランスを崩し後ろの美術品がドミノ倒しに 損害は2000万円以上 (1/2ページ)
【簡単に説明すると】
・美術館でとんでもない大惨事
・自撮りしようとしゃがんだらバランス崩して後ろに倒れる
・そのまま美術品にぶつかり後ろの美術品がドミノ倒し
美術館で美術品を背景に素敵な自撮りをしようと試みた女性がとんでもない大惨事を招いた。
7月13日、The 14th Factoryにて女性は美術品を背に向けて自撮りを試みるも、中腰になった際にバランスを失い後ろに倒れてしまった。すぐ後ろには美術品があり、その1個が倒れた。そして1個が倒れると次々とドミノのように10個の美術品が一気に倒れてしまい、台座の上に置いてあった美術品が地面に落下し破損。
尻餅をついた女性を何が起きたかわからないような唖然とした状態。美術館側によると、損害額は20万ドル(約2200万円)にもなるという。
この展示品はサイモン・バーチが6年間準備したプロジェクトで、癌闘病の生存者である自分の経験と軌跡、克服の過程を作品で表現したもの。
この女性に対する罰則はまだ決まっていない。ただドミノ倒しの大惨事の様子は監視カメラが全て捉えていた。
ただこの展示場の作りも多少問題があり、1個が倒れると連続して倒れてしまうような作りになり、また展示物と展示物の間が非常に狭くなっているのも事実。また美術品が台座に固定されていなかったのも今回の破損を招いた原因の1つだろう。
・昨年も同様の事件が美術館での自撮りを巡っては昨年も同様の事件が起きている。
事件は身元不明なブラジル国籍の観光客が聖ミカエルと一緒に写真を撮ろうとした際に、後ろにさがりすぎてぶつかってしまい銅像を倒してしまったという。