和田アキ子が遠因?ホリプロが松居一代問題でメディアに警告

デイリーニュースオンライン

Photo by lillie kate(写真はイメージです)
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 船越英一郎(56)への口撃だけでは飽き足らず、ハワイ在住のエステティシャン、また船越英一郎と番組共演歴のある放送作家・大宮エリー(41)への“不倫示唆”と、全方位へ向けて暴露攻撃を仕掛ける松居一代(60)。船越英一郎が所属するホリプロも、静観のスタンスから一転して各メディアへ“けん制”する動きを見せ始めたようだ。他の大手プロとは違い、ホリプロがこうした動きを見せることは珍しいというが、その前例となっているのはあの“ご意見番”なのだという。

 騒動の発端となった松居のアメーバブログは、マスコミからの取材を連想させる内容となっていた。しかし7月5日、松居がYouTubeに投稿した動画では、船越の不倫やバイアグラの使用、さらには糖尿病と、かつてない強烈な暴露が展開された。

「それまでは静観の構えだったホリプロですが、仕事にも大きな悪影響を及ぼしかねないと、大手メディアに対して『YouTubeの内容をオンエアすることは違法行為になりかねない』と、警告を出したんです。ジャニーズ事務所などと違い、ホリプロはこうした圧力とは無縁の事務所でしたが、コトがコトだけに今回ばかりは“禁じ手”に頼らざるを得なかったのでしょう」(情報番組デスク)

 メディア側への“忖度”から、敵も作りづらいというホリプロだが、問答無用の「報道NG」となった案件は、今回を除けば昨年の「和田アキ子(67)『紅白歌合戦』(NHK)落選騒動」以来なのだという。

■「このネタだけは取り上げないでくれ」

 前出の情報番組デスクが語る。

「『紅白』での連続出場記録を絶たれた和田は、『NHKだけスクランブル(※画像を乱して表示させなくする処理)をかけてほしい』などNHKへの“口撃”を展開。さらにこれを、各メディアが面白おかしく書き立てたことにより、ホリプロ上層部が『このネタだけは扱わないでくれ』と各社に哀願した。これまで理不尽なNGを出してこなかったホリプロですが、アッコに関してだけは相当神経質になっているのでしょう。今回の船越と松居を巡る騒動も、もはや同じレベルのアンタッチャブル案件に発展してしまったということですね」

 なお、当の和田は7月15日の『アッコにおまかせ!』(TBS系)で、松居騒動について「もう取り上げなきゃいいんですよ」と呆れ気味にコメントしていたものだった。しかし「一度しゃべり始めたら手に負えない」という点で、近い状況に直面してしまったホリプロ関係者の苦労が偲ばれる。

文・橘カイト(たちばな・かいと)
※1979年島根県生まれ。編集プロダクションを経て、フリーに。週刊誌などで芸能関係の記事を執筆。また、民俗学などにも精通し、日本のタブーにも数多く取材。主な著書に『真相!禁忌都市伝説』(ミリオン出版)ほか多数。
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