ドイツ発祥の地、世界遺産の1000年の古都・クヴェトリンブルクが驚くほど美しい (2/4ページ)

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「マルクト(Markt)」とはドイツ語で「市場」や「市の立つ広場」の意味。その名の通り、午前中には市が開催され、地元の人々でにぎわっています。

ヴェトリンブルクで絶対に見逃してはいけないのが、旧市街の南西に築かれた城山。街のあちこちからその姿を見ることができます。

ふもとから見上げる壮大な城山は迫力満点。

この城はドイツの初代の王、ハインリヒ1世によって919年に築かれました。彼の死後、妻であるマティルデが貴族の娘たちの教育の場として女子修道院を設立。さらに、ハインリヒ1世の息子で、神聖ローマ帝国初代皇帝となったオットー1世が城を拡張し、宮殿としての機能を持たせました。

この城山の最大の見どころが、重厚な外観が圧倒的な存在感を醸し出す聖セルヴァティウス教会。もともとは9世紀初頭に建設されたものですが、現在のような姿になったのは1129年に建て直されてからのこと。

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