日本人とは何が違う?「自分らしさ」を大切にするドイツ女性の恋愛観とは? (3/3ページ)

ANGIE



実は私も以前はマツエクにネイルに、どんなにお金がかかろうとすべてを完璧にしていないと恥ずかしいと思っていた一人なのです。しかしドイツに来てそんな話を男友達に話したところ、「何のためにやってるの?」と、ドン引きされました。

そんなことするくらいだったら本を買ってカフェで読んだ方が自分のためになるし、おいしいものを食べたようが心が満たされるよ、と。「爪を見ただけであなたの何が分かるの?」とまで言われ、返す言葉もなかったことを覚えています。


「言いたいこと」は、はっきり「言う」


これはドイツ人に限らず外国人すべてに共通することかもしれませんが、彼らは恋人同士でいる以上、言いたいことははっきりと言います。

例えば彼から「今日おいしいイタリアンレストランを予約したから一緒に行かない?」と誘われても「私、今日はイタリアンの気分じゃないの」と断ることも珍しくありません。

これって日本人感覚からすると、ちょっと失礼な気もしてしまいますが、ドイツでははっきりと言わない方が失礼になるんですね。もちろん「どっちでもいい」もNGワードの一つです。

ケンカに発展しないかと心配になりますが、「はっきりと言わないでケンカする方が、無意味でしょ?」と言われて納得。確かに、互いの腹の内を明かした上で話し合わないと意味ないですよね。恐るべしドイツ人女子……。



このように、多くのドイツ人女子は男性に媚びることなく「自分らしく生きている中で、自分に合う人を見つける」という恋愛観を持っています。そのため年齢や周りの意見に縛られず、自分の人生を後悔しないように突き進んでいる人が多いように感じます。

もちろんすべての女性がそうではないですし、日本とは環境も違うのでどちらがいいとは言い難いですが、「自分のキャリアを確立していけばそれに見合う人が現れる」という堂々とした生き方は、少し見習いたい部分がありますね。
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