ためらうことなく海に飛び込み溺死寸前の小鹿を救ったゴールデンレトリーバー(カナダ) (2/5ページ)
ストームがしたかったことがわかるとマイクさんもそれを支援した。「ストーム、こっちだ!」と彼を誘導し、陸に引っ張りあげた。
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・救助後も小鹿に寄り添ったストーム
しかし小鹿のほうはパニック状態。陸に上がるや否やすぐに駆け出し、ストームもあわててすぐにあとを追った。
だがすでに体力を消耗しきっている小鹿は途中で倒れてしまった。
横たわる小鹿の体を舐めるストーム。そして自らの体を小鹿の体に密着させ、その冷え切った体をずっとあたためていた。
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マイクさんはすぐに動物保護団体に連絡をした。彼らが駆け付けるまで、ストームは小鹿のそばを離れることはなかった。・おびえる小鹿に保護スタッフも一苦労
スタッフが到着した。だがその保護は簡単にはいかなかった。近づこうとすると逃げ出し、ふたたび海に飛び込んでおぼれかける。なかなか作業がはかどらない。
ようやくその小鹿は保護され、今は回復にむかっているようだ。