京都花街にある築160年の京町屋でいただく絶品イタリアン / 京都市東山区の「スコルピオーネ 祇園」 (2/4ページ)

コースの最初に出てきたのは、白桃、生ハム、モッツァレラのズッパ(スープ)。
京都の蒸し暑い夏は、屋外から入店したばかりの体が熱を持っているので、ひんやり冷たいスープはとても嬉しいです。
果肉感たっぷりの桃のスープはとろとろとしており、塩気のある生ハムとミルキーなモッツアレラチーズがよいアクセントになっています。

アンティパストは、伊勢海老とブラッドオレンジのインサラータ(カルパッチョ)。
ぷりっとした伊勢海老の身に少し酸味のあるジュレ状ソースが絡んで、さっぱりとしたおいしさ。

焼きたての自家製パンは表面がぱりっと香ばしく、バターの風味が食欲をそそります。

京茄子のトマトソース。夏の京野菜として知られる京茄子は、皮が柔らかいので舌に触らず、また肉質もきゅっと詰まった感じで、とても美味しいです。

国産牛頬肉のラグー(赤ワイン煮込み)は、お皿の上でぷるぷると震えるほどのゼラチン質の層がねっとりとして、ほろほろ崩れるほど柔らかい赤身との食感のコントラストが最高。