ブラタモリで大ブレイク「NHK2大女子アナ」の魅力

日刊大衆

ブラタモリで大ブレイク「NHK2大女子アナ」の魅力

 日本テレビの『世界の果てまでイッテQ!』が高視聴率を維持する中、実は、それに迫る高視聴率を連発しているのが、『ブラタモリ』(NHK)だ。タモリが日本各地をブラブラ散歩するシンプルな内容だが、これが大当たり。

「“自由人”のタモリが気ままに歩き回る姿は、肩肘張らずに楽しめます。直近の約60回すべてで視聴率10%以上を記録し、今年だけでも視聴率14%以上を10回も叩き出した。最近では大河ドラマ『おんな城主 直虎』以上の視聴率を誇ります」(テレビ誌記者)

 実は、この好調に大きく寄与しているのが、タモリと一緒に旅する近江友里恵アナだ。井上あさひアナ(35)や桑子真帆アナ(30)など、NHKが誇る人気の女子アナの中では異色の童顔&ミニマムボディの彼女だが、タモリと繰り広げるふんわりとした掛け合いが、視聴者の心をつかんでいると評判なのである。

「おっとり系の彼女は、前に出ず、言葉数も多いとは言えません。テキパキと進行をこなす一般的なアナウンサー像とは異なり、一歩下がって優しく見守る“昭和妻”のような姿は非常に好感が持てます」(前同)

 昨年4月30日放送の回から番組に出演している近江アナ。1988年に高知県で生まれ(誕生日非公表)、早稲田大学を卒業すると2012年にNHKに入局。熊本、福岡と異動し、昨春から東京に配属となった。

「“ドジっ子”なるあだ名を持つほどおっちょこちょいで、ブラウスを前後反対に着たまま『おはよう日本』に出演したことも。この件を取材したメディアに、NHKは“本人がうっかり間違えて着てしまいました。これからは気をつけて着用するようにします”と微笑ましい対応。“愛されキャラ”なんですよ」(女子アナウォッチャー)

 そんな彼女の天然ぶりは、ブラタモリでも、いかんなく発揮されている。「タモリは吉永小百合がとにかく大好きで、旅先で吉永の“痕跡”があれば、すぐにその話題で盛り上がるんです。多いときには、1回の放送で4~5回も、そのくだりがあるんですが、近江アナはそれを毎回優しく受け止めるんですよ。ついつい、同じ話を何回もしてしまうオジサン世代としては、彼女の優しさは身に染みます」(前同)

 吉永が数年前に宿泊したホテルの同じ部屋にタモリが宿泊したことがあり、その際、タモリが「ずっと布団を舐めてました」と際どい発言をし始めたのだが、気持ち悪がらず、誰よりも大爆笑するなど、人柄の良さが伝わってくる。ほんわかオーラで視聴者を釘づけにする近江アナ。そんな彼女の前任者が、桑子アナだ。

 桑子アナは近江アナよりも2つ先輩で、15年4月11日から約1年間、『ブラタモリ』に出演。それまで広島放送局にいたが、東京異動とともに、この人気番組に抜擢された。「清楚系でかわいらしい顔立ちが男受け抜群。広島時代から人気があった」(前出のテレビ誌記者)

 桑子アナ時代の『ブラタモリ』はというと、「明朗快活な性格から、かなりセリフも多く、タモリ以上にしゃべることも。現在の近江アナの3倍以上はしゃべっていた印象です。もちろん、それが彼女の良さなんですが、桑子時代の最高視聴率は14.7%止まり。実は、近江アナになってからのこの約1年で、それ以上の視聴率を14回も記録しているんです」(同)

 つまり、ブラタモリの新旧ナビゲーター対決としては、近江アナの勝利ということになる。ただ、桑子アナへの評価も非常に高い。夕刊紙記者は、「男を癒やすという部分では近江アナが強いですが、大人の女性としての魅力は圧倒的に桑子アナ」と前置きし、こう続ける。「桑子アナは現在、『ニュースウオッチ9』のキャスターを務めているんですが、これこそが彼女の良さが生きる番組です。他の番組以上に彼女の顔が正面と左斜め45度からアップで映されるんですが、惚れ惚れするほどかわいい(笑)。ニュースに興味はなくとも、ついついチャンネルを合わせてしまいますよね」

 桑子アナと近江アナ――NHKの2大看板女子アナは、甲乙つけがたい!

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