赤ずきんの故郷、中世の面影が残る可愛いらしい町ドイツ・アルスフェルト (1/2ページ)

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赤ずきんの故郷、中世の面影が残る可愛いらしい町ドイツ・アルスフェルト

様々な観光街道がある事で知られているドイツ。

一番有名なものは、南ドイツの町ヴュルツブルクからフュッセンまでを結ぶロマンティック街道です。

南ドイツの美しい町を巡りながら、誰もが憧れるあの美しいノイシュヴァンシュタイン城を目指すこの街道は、日本でも多くのファンがいます。

そんなロマンティック街道に負けないほどの魅力を持つのが、メルヘン街道。

「白雪姫」や「ブレーメンの音楽隊」といった童話の舞台になった地やゆかりのある地を繋いでいるこの街道には、約50もの町が含まれています。ロマンティック街道とはひと味違った素朴な町並みが、訪れる者をほっこりとした気持ちにさせてくれるのもこの街道の特徴です。

今回はそんなメルヘン街道の町から、「赤ずきん」とゆかりのある町アルスフェルトを紹介します。

アルスフェルトはドイツ中部、ヘッセン州にある人口2万人弱の小さな町。旧市街には訳400戸もの木組みの家が並び、素朴で可愛らしい雰囲気が漂っています。旧市街は非常に小さく、2時間もあれば十分に見て回れるほど。

旧市街の中心に立っている市庁舎はなんと築500年以上という大変歴史のある建物。童話の中の「赤ずきん」の家のモデルは、この市庁舎だとも言われています。

2つのとんがり屋根は、ハルツ地方の町ヴェルニゲローデの市庁舎ともよく似ています。

市庁舎のあるマルクト広場にはマイバウムも立てられていました。マイバウムは「5月の木」という意味で、毎年5月1日に町の中心に立てられます。

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