昨年4月にフジテレビを退社したフリーアナウンサーの加藤綾子が、今年4月にフジテレビ入社で9歳年下の久慈暁子アナを敵視し始めている。

「久慈アナは青山学院大学卒業の才媛で、在学中には井上和香が所属した芸能プロダクションに所属していました。ファッション誌『non-no』で専属モデルを務め、2014年には連続ドラマ『近キョリ恋愛』（日本テレビ系）にも出演しています。フジテレビは久慈アナを入社3カ月という史上最速でレギュラー番組“パンシリーズ”に起用する異常な厚遇をしています」（フジテレビ関係者）

その勢いのある久慈アナに対し、加藤は強烈な“嫉妬心”を抱いているという。

「人気が低下している加藤が、久慈潰しを考えるのは当然の流れでしょう。久慈アナは、加藤が狙っていると噂される北海道日本ハムファイターズの大谷翔平選手と同郷（岩手県奥州市）で、地元の広報誌で対談したこともあります。加藤が女の嫉妬を爆発させるのも無理はない話です」（同・関係者）

ここまで加藤が焦るの背景には、“フジテレビ追放の危機”が迫っていることもあるとみられる。

「加藤をかわいがっていた亀山千広社長が6月末で退任し、BSフジ社長の宮内正喜氏が新社長に就任しました。加藤はフジテレビを退社後も『ホンマでっか！？TV』のアシスタントを継続したり、退社と同時に新番組『スポーツLIFE HERO’S』のMCに就任したりと、局アナ以上に厚遇されてきました。それはすべて後見人になっていた亀山前社長の力だったのです。しかし、加藤では目立った数字がとれない上、宮内体制で亀山色を一掃しようという声が高まっており、加藤の出演番組が“リストラ”されるのは時間の問題だと言われています」（芸能記者）

加藤は4月3日に日本テレビ系『しゃべくり007』の特番で初めてフジテレビ以外のテレビ局に出演した。同7日には日本テレビ系『アナザースカイ』にも出演してプライベートを語り、5月17日には深夜番組『谷原章介の25時ごはん』でTBSへも初出演を果たした。

「加藤が“フジ追放”と“クジパンの台頭”を意識しているのは明らかです。今後、久慈アナの人気が高まれば、一気に過去の人になってしまうでしょう」（同・記者）

世代交代の時期が迫る。