火星にハリネズミ!? 未知の化石発見される


まずは写真をご覧いただこう。これは、アメリカ航空宇宙局(NASA)の火星探査ローバー『キュリオシティ』から送られてきた映像である。なんと、白い矢印の部分をよく見ると“動物のような化石”が写っているというのだ! 発見者でもある、UFOや宇宙人の研究で著名なYouTubeチャンネル『Paranormal Crucible』は、ナマケモノによく似た生物の化石ではないか? との推測を立てているが、見方によっては顔を右側に向けてじっとうずくまっているハリネズミのようにもみえる。

これが拡大した画像だが、どうみても自然の岩ではない。形はナマケモノというよりも、やはりハリネズミが一番しっくり来るだろう。胴体の部分には“なぞの文様”が複数確認できることからも、人工的に作られた“土偶”という可能性も否定できない。また、もうひとつの不自然な点がある。それは岩のとなり(写真右側)に映る“金色に光る岩”だ。なんとなく、純度の高い金が露出した金鉱石のように見えるが、これはいったい何を意味するのか。
何かの儀式に使われたものか?
土偶とはアミニズム、つまり既存の宗教が確立する前の“自然崇拝”の儀式で、古代人がよく使っていたものだ。自然崇拝の対象は、太陽や星などが代表的だが、実は狼や熊など、動物信仰の土偶も、数多く存在する。
土偶には精霊が宿るといわれる神聖なものであり、信仰すれば疫病など、様々な厄災を追い払うとされていた。ほかにも、古代エジプトに代表される“太陽信仰”では、世界的に有名な『ツタンカーメンの黄金マスク』のように、太陽のように光り輝く“装飾品としての黄金”が不可欠であったのだ。
土偶と古代宇宙飛行士のなぞ
土偶は、古代の地球に降り立った宇宙人の姿をまねて作られたという説もある。彼らは無知な古代人に先進的な技術と知恵を授け、数々の古代文明を作ったとされる。そして同時に希少な金の掘り出し方や、抽出法も古代人に伝授し、その活用法(通貨、富者の証)も教えたと言われている。
それらの情報はもしかすると、暗闇を好む地下活動が得意な、“火星から飛来した高知能型のハリネズミ”が教えたのかもしれず、今回発見されたハリネズミの文様は、地下から金を掘り出すために使われた高度な探査装置であった可能性もある。
彼らは実際に金鉱石を掘っていた最中に火星で勃発した核戦争、ないしは何らかの大きなトラブルに巻き込まれ、無残に息を引き取ったのかもしれない。そしてその一部は地球上で繁栄し、『エルドラド伝説』のように、おびただしい黄金で彩られた地下都市を築き、いまも幸せに暮らしているのかもしれない。
【参考・画像】
※ Strange Fossilized Creature Or Statue Found On Mars? – Paranormal Crucible