きっちり酔える! ストロング系缶チューハイ4種『氷結ストロング』『ビターズ』『もぎたて』『-196℃ ストロングゼロ』を定番レモン味で徹底比較!(2017年6月現在) (2/4ページ)
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石田ゆり子
実際問題今回紹介する4ブランド、全てがウオッカベースということになっていた。
またアルコール飲料であるからには、一本でどれだけ酔えるかというのも大切。低アルコールで飲みやすのはいいが、一本では済まなくなってしまうとコスト的にも本末転倒。なので今回は一般にアルコール分7%以上と言われているストロング系に絞って比較してみる。
それでは実際に飲んで確かめていってみよう。
■キリンビール『キリン 氷結ストロング シチリア産レモン』
(350ml・実勢価格 税込132円・2017年4月リニューアル発売)
アルコール分:9%/糖類ゼロ
原材料:レモン果汁・ウオッカ・酸味料・香料・甘味料(アセスルファムK)
ほとんどの果実ジュースが輸送コストを削減するなどの理由で水分を飛ばして濃縮した果汁を後で水を加えて戻す、濃縮果汁還元タイプだった中、2000年代に入ると、香りだちの良さや果汁本来の美味しさを味わうためのそのまま絞った果汁を使用するストレート果汁タイプのジュースが増えた。
その流れで缶チューハイもまた、濃縮果汁還元タイプが自然と主流だった中、果実から果汁を絞りストレート果汁のまま凍結させ、熱を加えずに解凍するという独自製法で果実の美味しさや香りを再現することに成功して大人気となったのが、「氷結」シリーズ。
元々は「氷結果汁」というネーミングで2001年に誕生したが、清涼飲料水と誤認を招くとの苦情から2002年から「氷結」に。そんな氷結は元SMAP・中居正広出演のCMでも話題になったリニューアルをシリーズ全体で遂げたばかり。「氷結ストロング」も同様に今年4月にリニューアルした。