コピペ一発!どんなWebサイトもチャットサポートを無料で導入可能な「Crisp」を使ってみた!

アプギガ

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どうも、まさとらん(@0310lan)です!

今回は、Webサイトに誰でも簡単に「チャットサポート」を導入できるWebサービスをご紹介します。

HTML内に専用のコードを貼り付けるだけなので難しい知識は不要のうえ、ブラウザの管理画面からユーザーを一元管理できるので非常に便利ですよ。

【 Crisp 】
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「Crisp」の使い方!
それでは、実際に「Crisp」を使いながら、どのようなサービスなのかを見ていきましょう!


まず最初に、サイトへアクセスしてトップページにあるボタンをクリックします。
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「ユーザー登録」画面になるので、必要事項を入力!
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メールアドレスやパスワードを入力するだけなので簡単です。


次に、これから「チャットサポート」を導入したWebサイトのドメインを入力します。
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例えば、WebサイトのURLが「https://sample.com」であれば、「sample.com」の部分だけを入力すればOKです。

最後に、利用プランの選択があるので、今回は「無料プラン」を選択しておきましょう。


すると、自分専用の「ダッシュボード」画面になるので、まずは以下のボタンをクリックします。
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次に、「HTML」をクリック!
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ここに表示されたコードをコピーしましょう。
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そして、WebサイトのHTML内にある「headタグ」に、先ほどコピーしたコードを貼り付けます!
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「Crisp」の導入はこれで完了です!


Webサイトを見てみると、画面右下に「チャットサポート」用のアイコンが表示されているが分かります。
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アイコンをクリックすると、すぐにでもユーザーとチャットでコミュニケーションができるようになります。
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「Crisp」は海外サービスですが、自動で「日本語」にも対応してくれるので安心ですね。


チャットでコミュニケーションしよう!
さて、「Crisp」を使ったチャットについて詳しく見ていきたいと思います。

サイトに表示されたアイコンをクリックすると、「チャットウィンドウ」が出現するので何か文字列を入力してみましょう。
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「こんにちは!」と入力してエンターキーを押します。
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すると、ユーザー側はサイト管理者からの「返信待ち」状態になります。


管理者側は、ユーザーからのチャットがあったことの通知を受け取れるので、自分のダッシュボードを見ると「返信待ち」のユーザーがいることが分かります。
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そのユーザーをクリックすると、チャットの内容が画面右側に表示されます。
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また、ユーザーの「属性情報」も表示されます。
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ユーザーが何のブラウザを使っているのか? どの国・地域からアクセスしているのか?…などの情報を即座に把握することが出来るので便利です。


管理者側は、画面下のチャットボックスから返信を行うことができます。
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返信を行うと、リアルタイムにユーザー側のチャットウィンドウにも表示されるので、コミュニケーションができるようになるわけです。
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ちなみに、チャットウィンドウでは、テキストだけでなく「絵文字」「GIF」なども利用可能です。
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画像ファイルのアップロードにも対応しているので、さまざまな用途に利用できるのは魅力的ではないでしょうか。


便利な機能を使ってみよう!
「Crisp」は多彩な機能が搭載されているのですが、なかでもオススメの機能をいくつかご紹介致します!

例えば、ダッシュボードの「① 設定」から「② サイト設定」を選択してみましょう。
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ここでは、サイトに表示される「チャットウィンドウ」をカスタマイズすることが可能です。
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カラーテーマや、初回の表示メッセージ、言語設定、アイコンの表示位置…など、さまざまな項目を好きなように設定できます。

また、デフォルトの設定だとユーザーがメッセージを入力すると「メールアドレス」を尋ねる表示になるのですが、これをOFFにすることも可能です。


「Crisp」はWebサービスなのですが、PC・スマホ・Slack向けの専用アプリも用意されています!

【Crispアプリケーション】
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特に、スマホアプリは非常に便利で、ユーザーからの問い合わせがあったら通知が入るうえ、そのままチャットも可能なので素早い対応ができるようになります。


ダッシュボードには「マップ表示機能」もあります!
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これは、ユーザーがどの国・地域からアクセスしているのかを可視化してくれる機能になります。


さらにユニークな機能として、チャット画面上でゲームを遊ぶことも可能です!
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管理者側からの返信がしばらくない状態が続くと、ゲームで遊んで時間を潰すかどうかを聞かれます。

そこで、「遊ぶ」ボタンをクリックすると、そのまま「Flappy bird」のようなタップゲームが起動して遊べるようになるのです。


このように、「Crisp」にはさまざまな機能が搭載されているのですが、有料オプションを利用することで、自動応答メッセージ、ビデオ通話、アナリティクス、Facebookメッセンジャー連携、SMS連携…など、さらに高度なチャットサポートを実現することも可能です!


おまけ
最後に、チャットボットをプログラミング不要で簡単に作って公開することができるサービスも合わせてご紹介しておきます!

【ブロックを繋げるだけでチャットボットが作成できる「Motion AI」は、WebもSNSも無料で運用可能!】
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「Motion AI」は、チャットボットの開発環境やサーバーなどがすべて含まれており、ブロックを繋げていくだけで構築できる手軽さが特徴的なWebサービスです。

ユーザーの回答に合わせて、さまざまな条件分岐を簡単に作成できるので、サイトのFAQとして使ったりイベントの告知やフォームの代替など、幅広い用途で使えるスグレモノですよ。

ご興味ある方は、ぜひ一読くださいませ!


まとめ
今回は、「Crisp」の基本的な使い方についてご紹介しましたが、ほとんどの機能は無料で利用できるので気になった方はぜひ試してみてください!

Webサービスだけでなく、ブログや個人サイトなどにも利用できると思いますので、ぜひみなさんもチャットサポートを有効活用してみてください!


<参考>
「Crisp」公式サイト


written by まさとらん(@0310lan
「コピペ一発!どんなWebサイトもチャットサポートを無料で導入可能な「Crisp」を使ってみた!」のページです。デイリーニュースオンラインは、チャットWebサービス無料ネットなどの最新ニュースを毎日配信しています。
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