不人気で24時間マラソンが白紙に?りゅうちぇるの好感度が急降下なワケ

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不人気で24時間マラソンが白紙に?りゅうちぇるの好感度が急降下なワケ(写真はイメージです)
不人気で24時間マラソンが白紙に?りゅうちぇるの好感度が急降下なワケ(写真はイメージです)

 7月30日放送の『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)にて、チャリティー特番『24時間テレビ40告白~勇気を出して伝えよう~』(日本テレビ系)の100キロマラソンのランナーが、8月26日の放送当日に発表されることが明らかになった。一部で「内定している」と報じられていたタレント・りゅうちぇる(21)が走る可能性が低くなった一方、それまでのファンの反応から、りゅうちぇるの嫌われ具合があらためて浮き彫りになった。

 “ぺこ”ことオクヒラテツコ(22)と公私共に活動するりゅうちぇる。2015年に明石家さんま(62)と共演したことをきっかけに、2016年にブレイク。バラエティを中心に、250番組に出演するなど人気タレントの仲間入りを果たした。

 今年7月になると、『24時間テレビ』のマラソンランナーがなかなか発表されず、「誰が選ばれるのか」と予想合戦に。そんな中、りゅうちぇるに”ランナー内定”説が浮上した。一部では、りゅうちぇるは運動神経が良く、最近走り込んでいると報じられ、りゅうちぇる本人も26日、「8月に大事な大事な撮影があるのでそれまでにダイエットも継続中」と意味深なツイートを投稿するなどランナー内定説の信憑性が高まっていた。

■100キロマラソン内定報道に大ブーイング

 しかし、こうした流れの中でSNS上には大ブーイングが飛び交い、「もう賞味期限切れ」「つまらない」「若いし普通に走れる」「何も盛り上がらない」「走ってる映像でたらすぐチャンネル変えちゃいそう」と露骨な拒否反応を示していた。

 そんな中、30日放送の『行列のできる法律相談所』で、マラソンランナーは当日発表することを伝えた。「当日武道館にいる人がランナーになる」と説明が行われ、現時点の対象者は東野幸治(49)、宮迫博之(47)、後藤輝基(43)、渡部建(44)、ブルゾンちえみ(26)、梅沢富美男(66)、みやぞん(32)、サンシャイン池崎(35)、水卜麻美アナ(30)、羽鳥慎一アナ(46)、そしてパーソナリティーのNEWS・小山慶一郎(33)、嵐・櫻井翔(35)、KAT-TUN・亀梨和也(31)、石原さとみ(30)などの名前が挙がった。

「日テレ上層部がりゅうちぇるの匂わせツィートを問題視したのか、世間の拒否反応を考慮したのかは不明ですが、30日の発表で、りゅうちぇる説の可能性は限りなく低くなりました。当初からりゅうちぇるの名前は有力候補に上がっていたものの、好感度の低さから決め手に欠けるというのが大方の意見でした」(スポーツ紙記者)

 今回の一件ではあらためてりゅうちぇるの嫌われ具合が鮮明になった格好だ。りゅうちぇるのファン離れが加速した理由の一つが、場の空気を読まぬ発言だ。今年1月に放送された『行列のできる法律相談所』では、藤田ニコル(19)が、ぺこに間違えられたエピソードを語ると、りゅうちぇるは「キャラの違いを出したら?」となぜか公開でダメ出し。さらに「ちぇるちぇるビーム」の話題になると「『にこるんビーム』しかないから怒ってるのかな?『にこるんビーム』で3年、5年食っていけるのかって話ですよね」と挑発するなどSNSでは一気に炎上した。

 また、2月放送の『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)では、俳優の山西惇(54)が、領収書の宛名を「畑中」と書いてもらうために「畑に中です」などと説明したら、カタカナで「ハタケナカ」と書かれたエピソードを紹介。するとりゅうちぇるは芸能界の大先輩に対して「『漢字で書いて』って言わないと分からないじゃん、アンポンタン!」とツッコミを入れ、どのポジションから発言しているのか理解に苦しむ上から目線の発言で好感度が急降下している。

「りゅうちぇるは今年に入ってから飽きられつつあり、急速に露出を減らしている。オネエキャラとはいえ、上から目線の辛口コメントを発信するにはまだ若過ぎる。そのあたりの勘違いぶりは、ファンから急速に嫌われていったGENKING(年齢非公表)を思い起こさせます。本人に何か目立った特技があるわけでもなく、もの珍しさからキャラが目立っただけで、お笑い芸人の一発屋に近いタイプだけに先行きはかなり厳しい。24時間テレビのマラソンランナーが好感度を取り戻す最大のチャンスでしたが……」(前出・記者)

 タレントが一度手放した好感度を取り戻すのは至難の業。りゅうちぇるが早くもタレント人生の壁にぶつかっているようだ。

文・真田栄太郎(さなだ・えいたろう)
※1大学在学中にフリーライターとして活動を始め、『東京ダークサイドリポート』(ワニマガジン社)、『週刊宝島』(宝島社)、『Hot Dog Press』(講談社)などに寄稿。現在は週刊誌の記者・編集者として事件、芸能取材に奔走する
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