NMB48・須藤凜々花の「卒業後ドイツ留学」は予知されていた! (2/2ページ)
— 茂木健一郎 (@kenichiromogi) 2017年8月4日
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そして、ツイッター上には今回のことを予見したかのような投稿があった。須藤が結婚宣言をしたころに次のような投稿をした人間がいる。
《須藤凜々花どの 将来、哲学者になりたいと。ニーチェではなく、ドイツの哲学者ヘーゲルは「アウフヘーベン」(止揚)を説きましたので、貴方の結婚という自己の欲望と、ファンからの貴方への思い。そして、NMB48の商品としての貴方と、その価値を損ねるスピーチ。是非止揚して下さい。》
《須藤凜々花は、吉本興業に「綾部祐二はニューヨークだけど、私はドイツに行きたいです」と言ってみればいいんじゃないの。半年後に呼び戻して、踊るさんま御殿で復帰させよう。》
結婚宣言をしたときに週刊文春の記者は「先走っているのでは」と疑問を呈したが、実は須藤は以前からドイツへの留学希望があったらしい。
2016年9月26日付の読売新聞に掲載された京都大学客員准教授の瀧本哲史氏との対談でも、《卒業後は、ドイツの大学に入りたいです。(略)アイドルの概念をぶっ壊して、完全燃焼してから旅立ちます!》と発言していた。
アイドルとして完全燃焼したかどうかは不明だが、アイドルの概念を壊したことには間違いない。結婚宣言をした時点でドイツ留学のことを予見した投稿をした人は、須藤はもともとそういった人間だということを見抜いていたのだろう。
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